ホーム > 学校という場の可能性を追究する11の物語
学校という場の可能性を追究する11の物語
本体2,200円+税
ISBN 9784750353050
判型・ページ数 4-6・244ページ
出版年月日 2021/11/30
フォーマット 価格
単行本 2,200円+税
電子書籍 1,760円+税

学校という場の可能性を追究する11の物語 (単行本)

学校学のことはじめ

学校学とは、学校世界に身を置く子どもにとって、また、同時代を生きる私たちおとなにとって「学校とは何か」「学校とは、どういう場としてあるべきか」を問うことである。活動領域や立場の異なる実践家の〈11の物語〉を通して浮かび上がる学校という場の可能性。
はじめに――学校学への視座[金澤ますみ]

01 愛情・安心・安全に包まれた学校環境をつくる
   ~スクールロイヤーの思い~[峯本耕治]

02 「チームとしての学校」に同僚性の視点を取り入れる
   ~元気のある学校づくり~[新井肇]

03 教師からつながりを求める
   ~小さな街の大人たちの協働~[岡﨑茂]

04 特別支援教育の未来を創造する
   ~必要とするすべての子どもたちへの支援~[山中徹二]

05 高校のスクールソーシャルワーカーの可能性を探る
   ~アンケート調査から~[安原佳子]

06 学校と夕刻を支える場をつなぐ
   ~スクールソーシャルワーカーの挑戦~[森本智美]

07 子ども自身が選択できる学びの場を広げる
   ~音楽と出会った子どもたち~[水流添綾]

08 社会的養護で育った子どもの声に学ぶ
   ~子どもの権利と学校生活~[長瀬正子]

09 学校年代の子どもの自殺を読み解く
   ~背景にある格差への注目~[平野孝典]

10 学校の中に対話の場をつくる
   ~修復的対話への希望~[郭理恵]

11 子どもの権利条約を子ども自身に届ける
   ~絵本を取り入れた出前授業~[金澤ますみ]

おわりに――外側から、そして内側から[長瀬正子]

このページのトップへ