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パパは女子高生だった
本体1,500円+税
ISBN 9784750348957
判型・ページ数 4-6・240ページ
出版年月日 2019/10/01
フォーマット 価格
単行本 1,500円+税
電子書籍 1,200円+税

パパは女子高生だった (単行本)

女の子だったパパが最高裁で逆転勝訴してつかんだ家族のカタチ

性同一性障がいのため戸籍の性別を女性から男性に訂正し、結婚した著者。非配偶者間人工授精(AID)で妻が産んだ子の出生届を役所に出すと、父親の名前を消すよう促された。納得できずに裁判を起こし、最高裁で逆転勝訴を勝ち取ったパパと家族の記録。
 はじめに――どこにでもいる、家族。

第1章 パパは女子高生だった
 ○パパは「男の子になりたかった」
 ○パパは武装した! バレたくなかった!
 ○パパ、女子校に行く
 ○あっ、ここ女子校じゃん! 恋多き「男」、パラダイスを生きる!
 ○男子トイレに入ってやったぞ!
 ○僕はコレだ! やっと自分が「何か」がわかる
 ○パパ、言っちゃった。勇気を出した
 ○パパは生き方を考えた
 ○やっとコイツともおさらばだ!
 ○あっ! この人と結婚したい!
 ○何で「親不孝者」?
 ○結婚するには、まだ問題があったんだ
 ○初めての海外! 初めてのタイで手術!
 ○ついに結婚したぞぉ!
 ○パパのウキウキ新婚生活
 ○パパは子どもがほしい
 ○ボク、来たよ!

第2章 父親になった僕
 ○僕の心はジェットコースター
 ○悩みに悩んで、悩みぬく
 ○僕たちは、ひとりぼっちだった
 ○パパは我が子にメロメロだ
 ○もうコレしかない! 裁判を起こしてやる!!
 ○やった! 家族が増えた!
 ○何でこんなにあっさりしてるんだ!?
 ○めっちゃ悔しい! 三人目が授かれない
 ○どーだ! まいったか! 大逆転でつかんだ勝利!!

第3章 私はいつも、良のとなりで
 ○こんなハズじゃなかった!
 ○出会いは八年前。すべてはそこから始まった
 ○とりあえず、付き合ってみるか!
 ○あたし、母親になる自信なんてない!
 ○「母親業」に精を出そうと思ったのに!
 ○かわいくてしかたない子どもたち
 ○夫婦って、家族ってそんなモノ

第4章 これがボクたち家族のカタチ
 ○お風呂の時間
 ○パパは講演活動を始めたよ!
 ○講演活動のあれこれ
 ○ちょっとずつ前進だ!
 ○この人と結婚したんやから、しゃあないか!
 ○キャンピングカーが我が家にやってきた
 ○幼稚園デビューのお兄ちゃん
 ○事件だ事件だ!
 ○ピカピカの一年生! 粘土工作をしながらがんばるお兄ちゃん!
 ○ボクはこれが好きなんだ!
 ○ボクたち、どうやって生まれてきたん?
 ○次はボクの番だ! ボクは幼稚園のもも組さん
 ○ボクたち家族の毎年恒例行事
 ○ボクたちはボクたち。「ひとつの家族」

 おわりに――この本を読んでくださったみなさまへ

 解説――多様性が肯定される、誰にとっても生きやすい社会へ(弁護士 山下敏雅)

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