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ウガンダを知るための53章
本体2,000円+税
ISBN 9784750335216
判型・ページ数 4-6・372ページ
出版年月日 2012/01/10

ウガンダを知るための53章

アフリカ最大の湖ビクトリア湖の北に位置し、緑豊かな自然に恵まれ「アフリカの真珠」と呼ばれるウガンダ共和国。その自然の美しさや人々の多様な暮らしぶり、そして現在に至る激動の歴史や今後の開発課題など、知られざるウガンダの姿を紹介する貴重な一冊。

 

【執筆陣一覧】

 一條洋子(いちじょう・ようこ)/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科、日本学術振興会
梅屋潔(うめや・きよし)/神戸大学大学院国際文化学研究科准教授
榎本珠良(えのもと・たまら)/東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学博士課程。国際NGO勤務
小川真吾(おがわ・しんご)/NPO法人テラ・ルネッサンス理事長、元青年海外協力隊員
紙田恭子(かみた・きょうこ)/株式会社道祖神勤務
河合香吏(かわい・かおり)/東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所准教授
河内伸介(かわうち・しんすけ)/開発コンサルタント
キルミラ、エドワード(Edward Kirumira)/ウガンダ共和国マケレレ大学人文社会学群副学群長、同大学社会科学部教授
楠和樹(くすのき・かずき)/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
國松豊(くにまつ・ゆたか)/京都大学大学院理学研究科准教授
斎藤文彦(さいとう・ふみひこ)/龍谷大学国際文化学部教授
佐藤靖明(さとう・やすあき)/大阪産業大学人間環境学部講師
椎野若菜(しいの・わかな)/東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所准教授
白石壮一郎(しらいし・そういちろう)/日本学術振興会ナイロビ研究連絡センター長
大門碧(だいもん・みどり)/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科、日本学術振興会
竹本将規(たけもと・まさのり)/国際協力機構(JICA)ガーナ天水稲作持続的開発プロジェクト長期専門家(業務調整)
田原範子(たはら・のりこ)/四天王寺大学人文社会学部教授
長島信弘(ながしま・のぶひろ)/一橋大学・中部大学名誉教授
中林伸浩(なかばやし・のぶひろ)/桐蔭横浜大学教授
波佐間逸博(はざま・いつひろ)/長崎大学国際連携研究戦略本部・大学院国際健康開発研究科助教
橋本千絵(はしもと・ちえ)/京都大学霊長類研究所助教、特定非営利活動法人カリンズ森林プロジェクト理事長
原田靖子(はらだ・やすこ)/英国・シェフィールド大学音楽学部修士課程(世界音楽研究専攻)
水野一晴(みずの・かずはる)/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授
宮本正興(みやもと・まさおき)/中部大学国際関係学部教授
森口岳(もりぐち・がく)/一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程
山極寿一(やまぎわ・じゅいち)/京都大学大学院理学研究科教授
山本雄大(やまもと・たけひろ)/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
吉田栄一(よしだ・えいいち)/横浜市立大学都市社会文化研究科准教授
吉田昌夫(よしだ・まさお)/元日本アフリカ学会副会長、特定非営利活動法人アフリカ日本協議会会員
和田篤志(わだ・あつし)/取材コーディネーター(在ウガンダ)

 はじめに

I 国土の特徴と住民

第1章 自然――ルウェンゾリ山からビクトリア湖の多様な自然
第2章 人口増加――その背景とゆくえ
第3章 ゴリラと野生生物の復活劇――内戦の悲劇を越えて
 【コラム1】ウガンダ博物館
第4章 農業――種子作物・イモ類・バナナの共存
第5章 多民族国家の民族分布――民族集団と政治経済

II 激動をくぐりぬけた歴史

第6章 大湖地方の王国の盛衰、牧畜民の移動――保護領化以前
第7章 イギリスによるウガンダ統治の始まり――帝国イギリス東アフリカ会社の進出
第8章 イギリスの間接統治――独立運動が起こった素地
第9章 独立達成までの困難――紆余曲折の政治過程
第10章 独立後の政治混乱の時代――アミンはなぜ大統領になったか?
第11章 ムセベニ政権による政治安定化と経済復興への道のり――ウガンダの再建
 【コラム2】ウガンダの国旗と国祭日

III 行政と経済・生業

第12章 地方分権化の歴史――政治的背景とその展開
第13章 地方行政と開発――与えられすぎた地方自治?
第14章 小農輸出経済の形成――コーヒーと綿花生産が支えた農業発展
第15章 農業を支える取り組み――農産物の生産と流通支援
第16章 村の雑貨店――商品経済への窓口……ではあるけれど
第17章 人とバナナの豊かな関係――栽培・利用・品種
 【コラム3】バナナの屋敷畑をめぐる人びとの思い
第18章 アルバート湖畔の漁民の生活――月・星・風に導かれるハンターたち
第19章 乾燥地における牧畜民の生活と生態環境――家畜との濃密な関係
第20章 産業と企業――インド系財閥と伝統的産業構造
第21章 都市の中小企業――カンパラの地場産業
 【コラム4】商都としてのカンパラ
第22章 ウガンダ観光の勧め――自然・文化・人との交流を体験
第23章 ゆるやかに、自立して生きる――北部ウガンダ、ランゴ女性たち

IV 社会と暮らし

第24章 村の学校から――UPE政策以降の初等教育
第25章 高等教育――マケレレ大学いまむかし
第26章 ウガンダの教会――国の全域に広がったキリスト教
 【コラム5】文化は悪魔――ウガンダ・イテソ民族における新ペンテコステ・カリスマ派キリスト教
第27章 死者を葬る――農村の災いと死、そして施術師について
第28章 カンパラの結婚式――都市部での結婚模様
 【コラム6】ふたごとその名前、儀式
第29章 ガンダ人の食卓――主食料理を中心に
 【コラム7】調理法から見るウガンダ料理
第30章 商品作物と農村の暮らしの変化――あるトウモロコシ栽培山村から
 【コラム8】農村におけるラジオの効用―ウサマ・ビン・ラディンと呼ばれた女
第31章 農村でのもめごと解決――村評議会と親族会議
 【コラム9】カンパラのストリートファミリー
第32章 牧畜民ドドスの地理空間のとらえ方――認知地図を手がかりに
 【コラム10】牧畜民ドドスにおけるレイディング
第33章 水産資源管理政策と漁民――センターマスターからBMUへ
 【コラム11】隣で小用――ウガンダ厠考
第34章 近代医療というもの――ウガンダにおける救いと資源
 【コラム12】タクシー、ボダボダ――「市民の足」あれこれ

V さまざまな文化活動

第35章 ガンダ語のポピュラー音楽――カンパラが夢中、女性歌手ジュリアナのことば
第36章 カンパラのエンターテインメント最前線――カラオケの登場
 【コラム13】カンパラ育ちのサバイバー
第37章 伝統音楽と舞踊――酒とドラムと男と女
第38章 演劇文化――時代を映し、社会を動かす
 【コラム14】ウガンダの劇作家たち
第39章 文学――オコト・ビテックを中心に
 【コラム15】『ラウィノの歌』のレトリック
第40章 王様と大統領――復活王国の文化と政治
第41章 アートとクラフト――その評価と市場

VI 開発と現代的課題

第42章 エイズ対策への新たな取り組みの可能性――禁欲・貞節型の予防プログラムを超えて
第43章 カンパラの「スラム」と「サバーブ」――郊外についての考察
 【コラム16】カンパラにおけるゴミ処理事情
第44章 「未開」社会への近代火器の導入と流通――19世紀後半から20世紀初頭におけるウガンダ北東部の銃
第45章 子ども兵の社会復帰――北部における平和・復興・開発計画
第46章 北部の人びとから見た外国人の援助――欧米的「援助」に翻弄される人びと
第47章 アチョリの伝統的正義――「正義」として語られる実践
第48章 「反政府ゲリラ」神の抵抗軍(LRA)とその歴史――「非合理」を理解するために
第49章 森林管理政策の転換と保護区をめぐる争い――政治資源としての森林
第50章 カリンズの森とチンパンジー保護――エコツーリズムの現状
第51章 日本の対ウガンダ政府開発援助――援助協調先進国における模索の道
 【コラム17】ウガンダと日本
第52章 周辺国との関係――特に「東アフリカ共同体」について
第53章 マスメディアと政治・社会変動――新聞・ラジオ・テレビの役割

 おわりに
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