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子どもの育ちをひらく
本体1,800円+税
ISBN 9784750334950
判型・ページ数 4-6・240ページ
出版年月日 2011/11/24

子どもの育ちをひらく

親と支援者ができる少しばかりのこと

人のつながりや社会の変化によって、子育てが大変になったといわれる。児童相談所で生きづらさを抱える親や子どもに日々接する児童精神科医が、親や支援者に向けて、子どもの育ちの見方や考え方をやさしく説く。子どもを社会で育てていくための熱いメッセージ。

 はじめに

第1章 現代の子育てを見直す
 子育ての大変さ
 子育てのエッセンス
 育てられてばかりでは育たない
 子どもが育つとは親が育つこと
 子育てに正しいはない
 結果を求めない
 包まれてこそ包むことができる
 待つこと、つきあうことの重要性
 ほどほどがいい

第2章 発達の呪縛からはなれて
 発達の検査とバラツキ
 発達とは「何ができるようになったか」
 脳の器質性障害
 子どもからはどう見えるか
 言語以前の発達領域
 育てると教える
 関係性の発達の遅れ
 子どものこころは変わり身の早さが身上
 学習障害より意欲の問題

第3章 子どもを育てる力とは
 子どもを育てる力
 心配することが一番難しい
 しつけとは
 結果を出すことと受け止めること
 育つとは共同体へ参加できるようになること
 育ちとは困難や失敗を一緒に乗り越えていくこと
 感情のコントロールができるまで
 根絶の問題点
 子ども虐待の落とし穴

第4章 ささやかながら支援者ができること
 ポジティブな見立て
 親にも発達という観点を
 困ることの大切な役割
 関わりのとりにくい親子
 こころは思うようにはならない
 わたしの常識、あなたの非常識
 親の苦労をねぎらうことが始まり
 施設で育つ
 物語を聞く
 負の事態の価値を見いだす仕事
 お互いにわかり合えるが出発点
 GlobalよりLocal
 みんな弱くていい
 一緒に悩む

第5章 関わって生きること
 人は社会の中で生きる
 関係の育ちに着目してみると
 矛盾を生きる
 生きることの大変さ
 子育ては援軍なしでは成立しない
 子育てを助ける発想
 生きのびるという発想
 安心を得る方法
 わたしを越えた存在(超越)との関係

 あとがき

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