ホーム > アメリカの子ども保護の歴史
アメリカの子ども保護の歴史
本体5,500円+税
ISBN 9784750334882
判型・ページ数 4-6・572ページ
出版年月日 2011/11/15

アメリカの子ども保護の歴史

虐待防止のための改革と提言

植民地時代から21世紀までのアメリカの虐待対応の歴史。虐待の原因とそれへの対応、成果、課題を明らかにし、今後、どのような改革が必要なのかを提言する。

 序
 謝辞

第1部 これまでの歩み――アメリカの子ども保護の歴史

 イーライ・クリークモア
 バーバラ・フィースター
 ジャマール
 オリビア・ワグナー――ソーシャルワーカー

第1章 植民地時代から1875年まで
 救貧院
 孤児院
 チャールズ・ローリング・ブレイスとニューヨーク子ども援助協会
 結論

第2章 子ども虐待防止協会
 メアリー・エレン・ウィルソンの救出
 ニューヨーク子ども虐待防止協会の創設
 民間の子ども保護協会の拡大
 子ども保護のさまざまなアプローチ――SPCCの日々の業務
 小さな市のSPCCの一日
 この時期の政府の役割
 結論

第3章 1900年から1962年までの子ども保護
 進歩の時代
 少年裁判所
 十代少女の保護と管理
 非政府組織系SPCCから政府による子ども保護への移行
 アメリカの子ども福祉における人種
 孤児院の減少
 1929年から1962年までの子ども保護が相対的に見えていないこと
 結論

第4章 1962年から現在までの子ども保護
 医療専門職が子どもへの身体的虐待を「発見する」
 社会保障法における子ども福祉条項の1962年修正
 高まる大衆の虐待への意識
 専門的文献の成長
 子ども虐待通告法
 ネグレクト
 多様な形態のマルトリートメント
 子ども保護における連邦の指導力
 結論

第5章 子どもの性的虐待
 子どもの性的虐待の広がりと影響
 子どもの性的虐待を無視する傾向
 被害者への懐疑主義――1970年代以前の子どもへの性的虐待についての専門的文献
 性的に虐待された子どもたちを保護する初期の努力
 性的精神病質者法とその末裔
 重要な社会問題として性的虐待が現れる
 20世紀終わり頃の後退――幼稚園での性的虐待と儀式での子ども虐待
 結論

第2部 これからの歩み――子ども保護の現在と未来

第6章 子ども虐待とネグレクトの発生要因
 子ども虐待とネグレクトには、多様な問題が潜んでいる
 子ども虐待とネグレクトの撲滅の阻害要因
 結論

第7章 虐待とネグレクトを減らすためには
 貧困を減らすには
 乳幼児のための訪問保健サーヴィス
 共働きの両親をもつ子どものための保育所への助成
 ヘッド・スタート
 共同体としての意識の再生
 子どもを叩くことは違法行為にすべきである
 アルコール
 依存症の少ない社会へ
 意図的な虐待やネグレクトへの挑戦
 結論

第8章 子ども保護システムの改革
 複雑な語に新しい意味を与えること――子ども福祉への資金提供
 さまざまな学識経験者による子ども保護システムの改善に向けた提言
 根強い人種差別問題
 「この責任者は誰ですか?」実施責任者のいない子ども保護制度
 より対立的でない子ども保護システム――区分対応アプローチ
 子ども虐待通告法の改正
 里親ケアの強化
 少年裁判所
 結論

 訳者あとがき
 索引

このページのトップへ