本体1,600円+税
ISBN | 9784750334813 |
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判型・ページ数 | B5・170ページ |
出版年月日 | 2011/10/15 |
そだちと臨床 Vol.11
特集1は東日本大震災と子どもたち。被災した子どもたちの声、現地支援者からのレポート、関西から支援に入った児童相談所の職員や教員たちのレポートを通して被災地の子どもたちのそだちを考える。特集2は支援を受ける当事者が支援をどう感じているかを綴る。
特集 東日本大震災と子どものそだち
○新聞掲載の「被災者の声」からたどる地元の声
被災地の子どもたちは何を語ってきたか(松浦正浩/東京大学公共政策大学院)
○現地の支援者が語る、3・11以後私たちはどう動いたか
・現地の人たち自身による故郷の復興を支援したい(佐藤舞子/児童家庭支援センター大洋)
・復興の主役は子どもたち。前向きな気持ちを支えたい(佐々木亮平/日本赤十字秋田看護大学)
・施設を出て避難所生活。子どもたちの笑顔に支えられて(市川誠子/いわき育英舎)
・被災した宮城県児童相談所からの報告(川越聡一郎/宮城県さわらび学園)
・メールやブログを駆使。自転車で避難所まわり。保護者をつなぎ、支援の輪を広げた(近藤能之/よつば保育園)
○阪神・淡路大震災を経験した教師たちが、東日本大震災の被災地で感じたこと、考えたこと、伝えたいこと
・いつも子どもといる教師だからできる、心のケアがある(瀧ノ内秀都/兵庫県芦屋市立宮川小学校)
・長期的視野に立った息の長い支援の重要性(大谷誠/兵庫県立芦屋国際中等教育学校)
・被災地でこそ行ないたい、自己肯定感をはぐくむ教育(諏訪清二/兵庫県立舞子高等学校)
○被災地を少し体験した私たちが語るそれぞれが感じ取った課題
・求められていたのは、支援者として当たり前の姿勢(乾信一郎、平野政典、大木淳寛/奈良県中央こども家庭相談センター)
・震災支援をとおして私たちの専門性を考える(樋口純一郎/神戸市立若葉学園:本誌編集委員)
・発達障害の子どもがいる家庭を訪問。いくつか見えた支援の課題(梁川惠/京都市児童福祉センター:本誌編集委員)
・震災支援をとおして学んだこと(菅野道英/滋賀県中央子ども家庭相談センター:本誌編集委員)
特集 当事者にとって役に立ったもの、立たなかったもの
○当事者の語り1 自分がそだった児童養護施設で働く職員
・私にとって役に立ったもの、そうでないもの(坂口真紀/旭学園)
・施設生活を経て施設職員になり、今思うこと(桑村一也/丹生学園)
・無力かもしれないけれど、私のできること(佐本としこ/丹生学園)
・座談会
○当事者の語り2 虐待をしてしまった父親
僕が裸になって、子どもたちに弱い自分を見せながらつきあえたらいいなと思います(さくら)
○当事者の語り3 自分がそだった虚弱児施設に就職
・自分が同じ立場だからといって、子どもたちの気持ちを理解できるわけではありません(猪飼久雄/情緒障害児短期治療施設さざなみ学園)
○当事者の語り4 母子生活支援施設で暮らす女性
・規則をめぐっての施設との対立。新しい施設長の登場で、あらためて福祉は人だと実感した(岡本千)
○当事者の語り5 36歳でアスペルガー症候群と診断された先生
・「言わなきゃ何もわからない」。カミングアウトのすすめ(ゴトウサンパチ)
[連載]
・みん&もこのりんしょう談義 第11回
お題「離れられない?」
・たとえ話で納得! 発達臨床心理学用語講座 第8回
心の理論/アイデンティティ/見立て/メタ
・日本の児童相談をたどる 第8回
三宅芳宏さん(川崎二三彦、鈴木崇之[インタビュアー])
・Windows of Books No.11
北海道編
・誌上ファシリテーション 元気になる会議――ホワイトボードケース
会議のすすめ方 第1回 会議は変わる、変えられる(ちょんせいこ)
・気がついたら中堅になっていた心理司から、フレッシュな心理司へ
第5回 根・幹・枝・樹冠・葉と花と実(戸倉幸恵)
・ジェノグラムをとおした家族理解 第10回(早樫一男)
・行政 UP TO DATE 第11回
震災と法/ハーグ条約
・特別寄稿(岩佐和代/高田治/飯田政則)
・読者の広場
・EDITORS BOOK REVIEW
『先生がアスペルガーって本当ですか?』(川畑隆)
・編集後記
○新聞掲載の「被災者の声」からたどる地元の声
被災地の子どもたちは何を語ってきたか(松浦正浩/東京大学公共政策大学院)
○現地の支援者が語る、3・11以後私たちはどう動いたか
・現地の人たち自身による故郷の復興を支援したい(佐藤舞子/児童家庭支援センター大洋)
・復興の主役は子どもたち。前向きな気持ちを支えたい(佐々木亮平/日本赤十字秋田看護大学)
・施設を出て避難所生活。子どもたちの笑顔に支えられて(市川誠子/いわき育英舎)
・被災した宮城県児童相談所からの報告(川越聡一郎/宮城県さわらび学園)
・メールやブログを駆使。自転車で避難所まわり。保護者をつなぎ、支援の輪を広げた(近藤能之/よつば保育園)
○阪神・淡路大震災を経験した教師たちが、東日本大震災の被災地で感じたこと、考えたこと、伝えたいこと
・いつも子どもといる教師だからできる、心のケアがある(瀧ノ内秀都/兵庫県芦屋市立宮川小学校)
・長期的視野に立った息の長い支援の重要性(大谷誠/兵庫県立芦屋国際中等教育学校)
・被災地でこそ行ないたい、自己肯定感をはぐくむ教育(諏訪清二/兵庫県立舞子高等学校)
○被災地を少し体験した私たちが語るそれぞれが感じ取った課題
・求められていたのは、支援者として当たり前の姿勢(乾信一郎、平野政典、大木淳寛/奈良県中央こども家庭相談センター)
・震災支援をとおして私たちの専門性を考える(樋口純一郎/神戸市立若葉学園:本誌編集委員)
・発達障害の子どもがいる家庭を訪問。いくつか見えた支援の課題(梁川惠/京都市児童福祉センター:本誌編集委員)
・震災支援をとおして学んだこと(菅野道英/滋賀県中央子ども家庭相談センター:本誌編集委員)
特集 当事者にとって役に立ったもの、立たなかったもの
○当事者の語り1 自分がそだった児童養護施設で働く職員
・私にとって役に立ったもの、そうでないもの(坂口真紀/旭学園)
・施設生活を経て施設職員になり、今思うこと(桑村一也/丹生学園)
・無力かもしれないけれど、私のできること(佐本としこ/丹生学園)
・座談会
○当事者の語り2 虐待をしてしまった父親
僕が裸になって、子どもたちに弱い自分を見せながらつきあえたらいいなと思います(さくら)
○当事者の語り3 自分がそだった虚弱児施設に就職
・自分が同じ立場だからといって、子どもたちの気持ちを理解できるわけではありません(猪飼久雄/情緒障害児短期治療施設さざなみ学園)
○当事者の語り4 母子生活支援施設で暮らす女性
・規則をめぐっての施設との対立。新しい施設長の登場で、あらためて福祉は人だと実感した(岡本千)
○当事者の語り5 36歳でアスペルガー症候群と診断された先生
・「言わなきゃ何もわからない」。カミングアウトのすすめ(ゴトウサンパチ)
[連載]
・みん&もこのりんしょう談義 第11回
お題「離れられない?」
・たとえ話で納得! 発達臨床心理学用語講座 第8回
心の理論/アイデンティティ/見立て/メタ
・日本の児童相談をたどる 第8回
三宅芳宏さん(川崎二三彦、鈴木崇之[インタビュアー])
・Windows of Books No.11
北海道編
・誌上ファシリテーション 元気になる会議――ホワイトボードケース
会議のすすめ方 第1回 会議は変わる、変えられる(ちょんせいこ)
・気がついたら中堅になっていた心理司から、フレッシュな心理司へ
第5回 根・幹・枝・樹冠・葉と花と実(戸倉幸恵)
・ジェノグラムをとおした家族理解 第10回(早樫一男)
・行政 UP TO DATE 第11回
震災と法/ハーグ条約
・特別寄稿(岩佐和代/高田治/飯田政則)
・読者の広場
・EDITORS BOOK REVIEW
『先生がアスペルガーって本当ですか?』(川畑隆)
・編集後記
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