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障害学研究7
本体3,000円+税
ISBN 9784750334004
判型・ページ数 A5・404ページ
出版年月日 2011/04/30

障害学研究7

特集1は「障害学とソーシャルワーク」として障害学と社会福祉領域の対話を試み、特集2は「障害学生支援を語る」として当事者および支援者の視点から議論を深める。特集3はコリン・バーンズらによる「障害学と障害者政策――イギリスと日本の対話」。

特集I 障害学とソーシャルワーク

 【シンポジウム―障害学会第5回大会から】
 開催趣旨(小山聡子)

 第1部:それぞれの立ち位置からソーシャルワークの現状を語る
 ・障害学と社会福祉領域をつなぐ(三島亜紀子)
 ・私の立ち位置―ソーシャルワークの固有性と「ゆらぎ」(松岡克尚)
 ・「裏のソーシャルワーク」としてのセルフヘルプ・グループの活動(松田博幸)

 第2部:障害学とソーシャルワークの交差から何が見えるか
 ・障害学とソーシャルワークの交流から生まれるもの(三島亜紀子)
 ・ソーシャルワークの「見直し」と障害学の知見――個人的支援の純化と社会介入(松岡克尚)
 ・「裏のソーシャルワーク」につながるソーシャルワーカー(松田博幸)
 ・討論 (小山聡子、三島亜紀子、松田博幸、松岡克尚)


特集II 障害学生支援を語る

 【シンポジウム――障害学会第6回大会から】
 開催趣旨(青木慎太朗、安田真之)
 ・授業困難と相談と配慮依頼のやり取りにまつわる当事者の関係のエピソード(平井佑典)
 ・私と「障害学生支援」(倉田瑞穂)
 ・精神障害と障害学生支援(桐原尚之)
 ・「障害者支援」と「障害学生支援」――障害学は2つの世界をつなぐことができるか(後藤吉彦)


特集III 障害学と障害者政策――イギリスと日本の対話

 【シンポジウム―障害学会第7回大会から】
 開催趣旨(堀正嗣)
 ・障害学と障害者政策――イギリスの経験(コリン・バーンズ/堀 正嗣・河口尚子訳)
 ・障害学と障害者政策――日本の課題(東俊裕)
 ・討論(コリン・バーンズ〈堀正嗣・河口尚子訳〉×東俊裕×横須賀俊司×立岩真也×堀 正嗣)
 ・英文トランスクリプト(コリン・バーンズ)

論文
 葛藤への障害児教育――自己矛盾の経験から、「葛藤するストーリー」の記述へ(今野稔久)
 「分かりやすさ」の抑圧――アルビノ当事者の問題回避の語り(矢吹康夫)
 文化の分配、所属の平等――デフ・ナショナリズムの正当化とその条件(片山知哉)
 難病者の就労をめぐる現状と課題――CRPS患者の語りからみえる「制度の谷間」とは(大野真由子)
 専門性のもつ抑圧性の認識と臨床心理業務の総点検――日本臨床心理学会の1960/70(堀智久)
 人への価値付与と障害(榊原賢二郎)
 自立とは規範なのか――知的障害者の経験する地域生活(青木千帆子)

エッセイ(選評/三宮麻由子、斉藤龍一郎、石井政之)
 中途弱視高校生の相談経験から生まれた私の夢(奈良里沙)
 障害学×日本人ムスリム=?――障害学に貢献したい、もう一つのマイノリティ考(金山佐保)
 「別荘」に空転する枯葉――画「精神」にみる他者なき生の諸相(入間容子)

書評
 新田勲編著『足文字は叫ぶ!――全身性重度障害者のいのちの保障を』(前田拓也)
  リプライ/著者から:足文字は叫ぶ!再び(新田勲)
 熊谷晋一郎著『リハビリの夜』(田島明子)
  リプライ/著者から:『リハビリの夜』書評への応答(熊谷晋一郎)

 障害学会会則
 『障害学研究』編集規程
 『障害学研究』自由投稿論文・投稿規程
 『障害学研究』エッセイ審査規程
 障害学会第5回・第6回・第7回大会プログラム

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