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移民のヨーロッパ
本体3,800円+税
ISBN 9784750333892
判型・ページ数 A5・264ページ
出版年月日 2011/03/31

移民のヨーロッパ

国際比較の視点から

あらゆるモノや存在が国境を越えて大量に移動する現代。なかでも人間の移動は、国家や国民、文化、コミュニティなどの概念に再検討を迫っている。移民が世界にもたらした変化をヨーロッパを中心としたフィールドワークをもとに記述する意欲作。

 序章 移民のヨーロッパ――国際比較の視点から(竹沢尚一郎)

第I部 移民の国ドイツ

 第1章 ベルリンのトルコ系移民の仕事とソーシャル・ネットワークについて(森明子)
 第2章 ドイツにおけるトルコ系マイノリティ団体の活動――トランスナショナルな公共圏の構築(石川真作)
 第3章 社会主義体制における外国人労働――旧東ドイツのベトナム人労働者の事例から(山田香織)

第II部 移民からみたフランス国家

 第4章 フランスにおける移民問題の複合性――サンパピエと移民第二世代の視点から(竹沢尚一郎)
 第5章 サンパピエからみた国民国家(エマニュエル・テレイ/訳:竹沢尚一郎)
 第6章 〈サンパピエ〉の運動と反植民地主義言説――作動しなかったポストコロニアリズム(稲葉奈々子)

第III部 マイノリティと国家をつなぐもの

 第7章 移民女性の働き方にみるジェンダーとエスニシティ――パキスタン系イギリス女性のコミュニティ・ワークを中心に(工藤正子)
 第8章 移民か、ナショナル・マイノリティか――言語政策からみるバルト三国のマイノリティ(小森宏美)

第IV部 東アジアの事例から

 第9章 「意味ある投資」を求めて――日本から帰国したフィリピン人による出身地域での起業(高畑幸)
 第10章 現代移民の子女教育――日本におけるニューカマー韓国人の事例から(李仁子)

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