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現代フランス社会を知るための62章
本体2,000円+税
ISBN 9784750333120
判型・ページ数 4-6・392ページ
出版年月日 2010/11/30

現代フランス社会を知るための62章

英米とは一線を画しつつ、今もEUの中心国として独自の存在感を放つフランス。グローバリゼーションの潮流の中でどこに向かおうとしているのか。現代フランスの政治、社会、文化を62のキーワードから読み解く。

 

〈執筆者紹介〉(50音順)

天野敏昭(あまの・としあき)[36]
荒又美陽(あらまた・みよう)[21]
井形和正(いがた・かずまさ)[3]
池田賢市(いけだ・けんいち)[19]
石川裕一郎(いしかわ・ゆういちろう)[9,13,14,32,39,48]
稲葉奈々子(いなば・ななこ)[35]
井上たか子(いのうえ・たかこ)[6,7]
猪俣紀子(いのまた・のりこ)[15]
彌永康夫(いやなが・やすお)[10,27,28,29,30,31,33,37]
岩本和子(いわもと・かずこ)[50]
蛯原健介(えびはら・けんすけ)[16]
尾立要子(おりゅう・ようこ)[44]
粕谷祐己(かすや・ゆういち)[25]
ジャン=フランソワ・グラジアニ(Jean-Franois Graziani)[51,62]
高馬京子(こうま・きょうこ)[24]
小松祐子(こまつ・さちこ)[34]
佐野直子(さの・なおこ)[22]
鈴木規子(すずき・のりこ)[58]
立花英裕(たちばな・ひでひろ)[18]
寺迫正廣(てらさこ・まさひろ)[8]
鳥羽美鈴(とば・みすず)[59]
中島康予(なかじま・やすよ)[49]
西海真樹(にしうみ・まき)[45]
西尾治子(にしお・はるこ)[42]
西山教行(にしやま・のりゆき)[3,20,52,60]
野崎次郎(のざき・じろう)[61]
長谷川秀樹(はせがわ・ひでき)[11,26,46,53,55]
林瑞枝(はやし・みずえ)[4,41]
原山重信(はらやま・しげのぶ)[5]
番場寛(ばんば・ひろし)[12]
堀茂樹(ほり・しげき)[23,43,54]
三浦信孝(みうら・のぶたか)[38]
宮代康丈(みやしろ・やすたけ)[17,40]
森千香子(もり・ちかこ)[1,2,57]
山﨑榮一(やまざき・えいいち)[47,56]
セバスチアン・ルシュヴァリエ(Sbastien Lechevalier)[10,29,30]

 まえがき──複数の現代フランス
 フランス基礎データ

I 社会

 第1章 若者――概念の誕生と発展
 第2章 郊外――フランス社会変容を映し出す鏡
 第3章 移民――「社会的統合」をめぐって
 第4章 人種差別――人は尊厳をもって生きたい
 第5章 売春――行為自体は違法にあらず
 第6章 ピル――産みたいときに産む
 第7章 パックス――もう一つのカップル形態
 第8章 文法的性とジェンダー・アイデンティティ――男と女の間には……
 第9章 結社(非営利団体)――共和国の「敵」から「パートナー」へ
 第10章 管理職(カードル)――ストレスが多い独自の中間層
 第11章 新聞・放送・メディア――メディアは「市民」の代表か
 第12章 精神分析――心の治療と探究
 第13章 年金――「豊かな老後」のゆくえ
 第14章 社会保障――揺らぐ「自律」、変容する「連帯」

II 教育・文化・スポーツ

 第15章 マンガ――9番目の芸術
 第16章 ワイン伝統と品質
 第17章 文明と文――――化フランス文明? ドイツ文化?
 第18章 クレオール――奴隷制プランテーションが遺したもの
 第19章 学校――寛容と排除の微妙なバランス
 第20章 グランゼコール――国家エリートの養成
 第21章 グラン・プロジェ――「大統領の工事現場」
 第22章 地域言語――多言語国家フランスの諸相
 第23章 「文学」――ブンガクなくしてフランスなし
 第24章 モード――フランス、パリのアイデンティティを映し出す鏡
 第25章 音楽――フランスはワールドだ!
 第26章 スポーツ――楽しむため、「平等」のためのスポーツ

III 経済・産業

 第27章 農業――フランスは農業大国か
 第28章 銀行――変貌を続ける金融業
 第29章 35時間労働――労働時間の短縮と新しい生き方の模索
 第30章 失業――失業対策の無力
 第31章 ユーロ――単一通貨はEUの強みか、弱点か
 第32章 租税――「消費税の母国」は今
 第33章 先端産業――フランスは技術後進国か
 第34章 情報通信技術――国家の威信をかけた情報化
 第35章 グローバリゼーション――「もう一つ」の世界を求める市民たち
 第36章 中小企業――産業を支え地域のアイデンティティの確立にも寄与
 第37章 公共部門と民営化――「混合経済」から新自由主義へ進むのか

IV 法・法律

 第38章 共和国――自由・平等・友愛
 第39章 憲法――大統領制と議院内閣制のはざまで
 第40章 人権――人間とは何か、市民とは何か
 第41章 ライシテ――信仰の自由はどう守られるべきか
 第42章 パリテ――男女同数をめざすフランス社会
 第43章 国籍――門戸の広いネーション
 第44章 海外県――「もう一つの脱植民地化」のゆくえ
 第45章 介入する権利――人道と国家主権の相克

V 政治と外交

 第46章 ヨーロッパ建設――フランスとの微妙な関係
 第47章 地方分権――ジロンダンの復権
 第48章 国防――「国民の軍隊」のゆくえ
 第49章 左翼と右翼――市民の声を引き受けるのは誰か
 第50章 文化政策国家主導の文化大国
 第51章 文化的多様性――フランス特例は多様性によって救えるか
 第52章 言語政――策国事としてのフランス語
 第53章 フランコフォニー――フランスの対外文化政策と必ずしも一致しない論理
 第54章 「国民優先」――誘惑的で危険なスローガン
 第55章 コルシカ問題――コルシカ民族主義は分離主義か
 第56章 選挙制度――国民主権の多様なる開花
 第57章 セキュリティ――治安に矮小化される多義的な安全の概念
 第58章 フランスとヨーロッパ――「ヨーロッパのリーダー」
 第59章 フランスと旧植民地――悩める関係
 第60章 文化外交――フランス流ソフト・パワーの展開
 第61章 フランスとアメリカ――新自由主義への傾斜?
 第62章 フランスと日本――奇妙な10年間

 現代フランスを知るための文献・情報ガイド

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