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イギリス障害学の理論と経験
本体4,800円+税
ISBN 9784750332796
判型・ページ数 A5・528ページ
出版年月日 2010/10/15

イギリス障害学の理論と経験

障害者の自立に向けた社会モデルの実践

障害者差別禁止法をいち早く制定したイギリスで、障害当事者たちは、いかにパラダイムの変革に挑んだか? 組織・制度、国際動向から障害者の多様性、セクシュアリティ、生命倫理まで、多角的な視点から先駆的障害者運動の実像を伝えるオムニバス論文集。

 序言

第 I 部 展望――障害と損傷

第1章 実践されている社会モデル――もしも私が金槌を持っていたら(マイク・オリバー:Mike Oliver)
第2章 障害をどう表現するか(ヴィック・フィンケルシュタイン:Vic Finkelstein)
第3章 障害と損傷(キャロル・トーマス:Carol Thomas)
第4章 障害・障害学・アカデミー(コリン・バーンズ:Colin Barnes)
第5章 障害は誰にとって悲劇か――障害を個人的悲劇としない見方(サリー・フレンチ:Sally French 、ジョン・スウェイン:John Swain)
第6章 依存・自立・正常(コリン・ゴーブル:Colin Goble)
第7章 固定観念から解放されるための障害学(コリン・バーンズ:Colin Barnes)
第8章 障害の国際的展望(ジョン・スウェイン:John Swain)

第II部 私たち自身のイメージで

第9章 障害と身体(ビル・ヒューズ:Bill Hughes)
第10章 女性と障害(アリソン・シェルドン:Alison Sheldon)
第11章 男性と障害(スティーブ・ロバートソン:Steve Robertson)
第12章 周囲の人が障害者自身の障害意識を否定するルーツ――「虹を見ることができますか」(サリー・フレンチ:Sally French)
第13章 損傷・差異・「アイデンティティ」(メイリアン・スコット-ヒル:Mairian Scott-Hill)
第14章 なぜ障害問題に対するライフサイクルアプローチが必要か(マーク・プリーストリー:Mark Priestley)
第15章 メディアにおける障害表現の変化(ポール・アンソニー・ダーク:Paul Anthony Darke)
第16章 ディスアビリティ文化――これまでの物語(シャン・ヴェイジー:Sian Vasey)
第17章 人種・障害・抑圧(マーティン・バントン:Martin Banton 、ガーナム・シング:Gurnam Singh)
第18章 誰が障害者なのか――障害の社会モデル その適用範囲の検討(ダン・グッドリー:Dan Goodley)
第19章 障害者・障害・セクシュアリティ(セリーナ・ボニー:Selina Bonnie)

第III部 ライフスタイルの自己決定

第20章 状況を改善する――障害と家族生活(ミッシェル・ウェーツ:Michele Wates)
第21章 障害と子供――固定観念を解体する(ジョン・M・デービス:John M. Davis)
第22章 住宅と自立生活(ジョン・スチュアート:John Stewart)
第23章 変化する科学技術(アリソン・シェルドン:Alison Sheldon)
第24章 コミュニケーションバリア─アクセスとアイデンティティの確立(キャロル・パウンド:Carole Pound 、アラン・ヒューイット:Alan Hewitt)
第25章 教育におけるインクルージョン――若い障害者の視点(サリー・フレンチ、ジョン・スウェイン:Sally French and John Swain)
第26章 利用者主導の組織――自立生活の促進(ジェフリー・マーサー:Geoffrey Mercer)
第27章 余暇と障害者(リズ・カー:Liz Carr)
第28章 障害と高齢化(アン・マックファーレン:Ann MacFarlane)
第29章 雇用のバリアとインクルーシブな未来(アラン・ロウルストーン:Alan Roulstone)

第IV部 サポートや援助の責任

第30章 良きクライアントに作り上げること(ケン・デービス:Ken Davis)
第31章 サービスの現代化とは?(ヴィック・フィンケルシュタイン:Vic Finkelstein)
第32章 障害のある保健・介護専門職――視覚障害のある理学療法士たちの経験(サリー・フレンチ:Sally French)
第33章 サポートを提供する人への直接支払い(フランシス・ハスラー:Frances Hasler)
第34章 障害者・ケア・サービスの自己決定(フランシス・ハスラー:Frances Hasler)
第35章 カウンセリングと障害者─支援かそれとも妨害か(ダーナ・リーブ:Donna Reeve)
第36章 専門職のサポートや介入への批判(ポール・アバリー:Paul Abberley)
第37章 専門家の治療(ピーター・ベレスフォード:Peter Beresford)
第38章 障害者の生活における診断とアセスメント――潜在能力を引き出すのか/可能性を限定するのか(モーリーン・ギルマン:Maureen Gillman)
第39章 再度の悲劇――なぜコミュニティケアは統合生活にとって問題なのか(マーク・プリーストリー:Mark Priestley)
第40章 「ケア」のグローバル経済(クリス・ホールデン:Chris Holden)

第V部 全ての人に適合する社会の創出

第41章 情報社会における障害と社会的排除(ボブ・サピー:Bob Sapey)
第42章 構築環境におけるユニバーサルデザイン・インクルーシブデザイン(ロブ・イムリー:Rob Imrie)
第43章 障害者運動――いくつかの観察(レン・バートン:Len Barton)
第44章 遺伝学・障害・生命倫理学(ヘレン・カプラン:Helen Caplan)
第45章 法と人権(レイチェル・ハースト:Rachel Hurst)

 解説に代えて
 索引

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