本体2,000円+税
ISBN | 9784750332468 |
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判型・ページ数 | 4-6・236ページ |
出版年月日 | 2010/08/01 |
〈増補〉母子寮と母子生活支援施設のあいだ
女性と子どもを支援するソーシャルワーク実践
須藤 八千代 著
果たして現在の母子生活支援施設は人が「住まう場所」たりえているか。本書では母子生活支援施設のことを、あえて母子寮と呼ぶ。それは寮という「住まう場所」としての機能への著者のこだわりからだ。入所中の女性の手紙を軸とした補章をあらたに加えた増補版。
序章 「母子寮」という空間を問い直す作業
第一章 母子寮とソーシャルワーク実践
第二章 女性たちと母子寮――フェイクな生き方
第三章 母子寮という施設――その言説の歴史
第四章 母子寮のフィールドノート――中部地域を中心に
終章 縦軸と横軸――フェミニズムとソーシャルワークの交点
補章 「母子寮に措置される立場になる」ということ
あとがき
増補あとがき
第一章 母子寮とソーシャルワーク実践
第二章 女性たちと母子寮――フェイクな生き方
第三章 母子寮という施設――その言説の歴史
第四章 母子寮のフィールドノート――中部地域を中心に
終章 縦軸と横軸――フェミニズムとソーシャルワークの交点
補章 「母子寮に措置される立場になる」ということ
あとがき
増補あとがき