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漫画に描かれた日本帝国
本体3,800円+税
ISBN 9784750332185
判型・ページ数 A5・266ページ
出版年月日 2010/06/30

漫画に描かれた日本帝国

「韓国併合」とアジア認識

 

近代日本において漫画は、帝国建設へと国民を誘い動員する「絵の招待状」だった。漫画に描かれたアジア観、国民の熱烈な支持のもとに展開された日清・日露戦争と「韓国併合」、今日の漫画に通底する問題等を論じる。図版186点収録、カラー口絵付。

 

 日本語版への序
 はじめに

序章 招待状、下絵を描く
 帝国建設への招待状
 日本の漫画ジャーナリズム形成期
 日本の漫画ジャーナリズム発達期
 日本の漫画ジャーナリズム隆盛期

第1章 朝鮮の扉が開く
 大陸と列島の間の朝鮮
 開国と朝鮮の位相
 濁流のなかの朝鮮政治
 日清戦争前夜
 結び

第2章 未完の帝国建設
 日清戦争
 敵をつくりあげる
 戦争地図を描く
 日清戦争と朝鮮
 結び

第3章 日本、帝国の隊列に伍す
 日露戦争
 日本とロシア、そして朝鮮
 極東の憲兵、日本
 日露戦争と日本社会
 ロシアの虚像
 傲慢な帝国
 交差する列強の視線
 結び

第4章 宿願の達成
 朝鮮併合
 乙巳強制条約と大陸進出
 朝鮮併合の前奏曲
 目を覚ます朝鮮
 併合の瞬間
 朝鮮を手なずける
 結び

第5章 伊藤博文と寺内正毅
 帝国建設のふたりの主役
 伊藤博文
  伊藤の朝鮮統治政策
  伊藤暗殺
  伊藤博文と女
 寺内正毅
  寺内と朝鮮
  寺内と軍部、中国、政党
 結び

終章 漫画、まなざしの政治
 漂う帝国の亡霊

 注
 参考文献
 あとがき
 訳者あとがき
 訳者付記
 索引

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