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グローバル時代の国際理解教育
本体2,600円+税
ISBN 9784750332277
判型・ページ数 A5・264ページ
出版年月日 2010/07/04

グローバル時代の国際理解教育

実践と理論をつなぐ

これからの国際理解教育の方向性を提示する論集。多文化社会、グローバル社会、地球的課題、未来への選択の4つの学習領域について、実践モデルからカリキュラム開発へのプロセスを具体化する。また社会連携の試みや新たな研究領域など、今後の可能性を示す。

 まえがき(多田孝志)

序章 日本国際理解教育学会の回顧と展望(多田孝志)

第I部 カリキュラム開発の理論的枠組み

第1章 国際理解教育の理論と概念(渡部淳)

第2章 カリキュラムの目標・内容・方法
 1 国際理解教育の目標と内容構成(大津和子)
 2 教師のカリキュラム・デザイン力(藤原孝章)
 3 子どもの学びからつくるカリキュラム(宇土泰寛)
 4 学びの基本技能としての対話力(多田孝志)
 5 実践のためのフォーマット開発(中山京子)

第II部 モデルカリキュラムの開発と実践

第3章 多文化社会
 1 学習領域「多文化社会」(森茂岳雄)
 2 海を渡る日系移民――多文化共生にむけて(中山京子)
 3 「多みんぞくニホン」――人との出会いから学ぶ(織田雪江)
 4 地域の人とコンサートを開こう――韓国・朝鮮と日本の音楽でつくる音楽活動(磯田三津子)

第4章 グローバル社会
 1 学習領域「グローバル社会」(藤原孝章)
 2 グローバル化大論争――三つの立場(石川照子)
 3 グローバルヒストリーに向けて――環境史の視点を取り入れた授業作り(田尻信壹)
 4 グローバルイシューと英語学習――英語学習における内容中心アプローチ(石森広美)

第5章 地球的課題
 1 学習領域「地球的課題」(藤原孝章)
 2 世界に広がる戦争――直江津捕虜収容所の学習を通して(坂口和代)
 3 持続可能な未来への希望――ESD教材としての「対人地雷」(成田喜一郎)
 4 人権の普遍性と地域性――「女性差別? 伝統? 誰にとって?」(松井克行)

第6章 未来への選択
 1 学習領域「未来への選択」(多田孝志/藤原孝章)
 2 新しい市民社会を創る――「つながる力」を育む(小嶋祐伺郎)
 3 未来志向の日韓関係を築く――現在と過去の連続性に気づき、未来を考えようとする学習活動(釜田 聡)
 4 歴史認識の違いを乗り越えて――「原爆投下の是非」の扱い方(鹿野敬文)

第III部 国際理解教育の多様な試み

第7章 連携でつくる国際理解教育
 1 国際理解教育における社会連携(森茂岳雄/高橋順一)
 2 学校間連携――UNESCO ASPnetでの協同実践(伊井直比呂)
 3 地域での連携(山西優二)
 4 内外のNGOとの連携――スタディーツアーの実践(野中春樹)
 5 博物館との連携――国立民族学博物館を活用した実践(今田晃一)
 6 海外機関との連携――パールハーバーワークショップの実践(中山京子)

第8章 これからの国際理解教育
 1 世界遺産教育と国際理解教育(田渕五十生)
 2 ことばと国際理解教育(吉村雅仁)
 3 シティズンシップと国際理解教育(嶺井明子)
 4 持続可能な開発のための教育(ESD)と国際理解教育(永田佳之)
 5 外国語活動と国際理解教育(中山博夫/多田孝志)
 6 歴史認識と国際理解教育(桐谷正信)

終章 国際理解教育の未来に向けて(米田伸次)

付録 国際理解教育をさらに学びたい人のために――基本文献案内(森茂岳雄)
 [資料1]年表:日本国際理解教育学会の研究活動の歩み
 [資料2]学会誌『国際理解教育』の主要目次

コラム 国際理解教育の風
 1.アメリカ合衆国編(藤原孝章)
 2.イングランド編(藤原孝章)
 3.オーストラリア編(宇土泰寛)
 4.ロシア編(嶺井明子)
 5.中国編(森茂岳雄)
 6.韓国編(釜田聡)
 7.アジア編(永田佳之)
 8.アフリカ(ザンビア)編(大津和子)

 あとがき(藤原孝章)
 索引

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