ホーム > オバマを拒絶するアメリカ
オバマを拒絶するアメリカ
本体2,400円+税
ISBN 9784750332154
判型・ページ数 4-6・248ページ
出版年月日 2010/06/15

オバマを拒絶するアメリカ

レイシズム2.0にひそむ白人の差別意識

オバマの大統領就任を経て「人種を超えた」はずのアメリカで、白人はなおもレイシズムを抱え、オバマも目をつむっている。だがそれは、オバマ自身をふくむ黒人・有色人種の人間性を否定することを意味している。オバマ時代の「人種」を読み解くための必読書。

 はじめに
  新種の人種差別
  オバマ支持者は社会正義を求める運動を

I オバマ、白人の拒否、人種差別の現状

 序 オバマの勝利は何を意味するのか
 1 人種差別は変わっていない
 2 語られない白人の特権
  1 所得と雇用の差別
  2 住宅差別による甚大な被害
  3 不平等を生む装置としての教育
  4 警察の不当な取締り
  5 健康・医療における人種差別
  6 ハリケーン・カトリーナ後の人種差別と黒人狩り
  7 大統領選挙における人種差別
 3 黒人大統領を選んだ白人の心理――レイシズム2.0の勝利
  1 「人種を超えた」の落とし穴
  2 白人の建国理念を賛美するオバマ
  3 白人はオバマ以外の有色人種をどう見ているか
  4 レイシズム2.0と能力主義の危険な神話
  5 固定観念に対する恐怖

II 真実を語る大胆な行為――白人の責任を追及する
 序 オバマ勝利の危険なシナリオ
 1 白人が取るべき個人的責任とは
 2 白人は人種差別の被害を十分に理解すべき
 3 白人は黒人との対話から正しい歴史を理解できる
 4 白人による人種差別反対運動
 5 白人はあらゆる人種差別に反対の声をあげるべき

訳者解説 人種差別の観点から見たオバマ大統領
 反オバマのティー・パーティー運動
 医療保険制度改革への反対
 大統領は嘘つきという発言、善意の人種的発言
 辞任したロット、許されたバイデンとクリントン
 オバマ大統領の人種発言
 黒人を特別扱いしないオバマ
 「言い訳は無用」を黒人に強調
 世論調査から見たアメリカ人の人種観

 人種に関する世論調査の結果

 注
 索引

同じジャンルの本

このページのトップへ