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ポルノグラフィと性暴力【オンデマンド版】
本体3,000円+税
ISBN 9784750390437
判型・ページ数 A5・246ページ
出版年月日 2008/12/01

ポルノグラフィと性暴力【オンデマンド版】 【オンデマンド版】

新たな法規制を求めて

インターネットの普及に伴ってますます増殖し、通常のメディアでも一般化が進むポルノグラフィ。「表現の自由」が叫ばれる裏側で多発する、ポルノグラフィが直接的・間接的に引き起こす性被害をいかに法的に救済するのか。アメリカとカナダの事例から考察。
はしがき
第1部 ポルノグラフィの再定義
 第1章 ポルノグラフィとは何か
  1 男性支配のエロス化
  2 女性の従属
  3 男性の社会化とポルノ使用
  4 男性の非人間化
 第2章 性売買としてのポルノグラフィ
  1 性・ジェンダー・暴力
  2 性売買の概念区分
  3 売買春
  4 ポルノグラフィ
 第3章 性売買批判の論拠
  1 二重の論拠
  2 性差別としての性売買
  3 「性=労働」論をめぐって
第2部 深刻化するポルノ被害
 第4章 ポルノ被害とは何か
  1 ポルノ被害の類型
  2 制作被害
  3 消費被害
 第5章 二つの凶悪事件
  1 バッキービジュアルプランニング事件
  2 「関西援交」シリーズ事件
 第6章 インターネット時代の暴力ポルノ
  1 暴力ポルノの現状と歴史
  2 インターネットの影響
  3 裁判と報道の限界
第3部 ポルノグラフィの法規制
 第7章 「わいせつ」物規制法
  1 性の私秘化
  2 わいせつ物規制法の起源
  3 ポルノ産業による性の公然化
  4 自由主義からの批判
  5 フェミニズムからの批判
 第8章 アメリカ「反ポルノグラフィ公民権条例」
  1 条例制定前史
  2 条例の意義
  3 条例の特質
  4 条例の挫折
  5 違憲判決の論理
  6 条例と「表現の自由」
  7 条例の継承
 第9章 カナダ「わいせつ」物規制法の「被害アプローチ」
  1 「性の不当な搾取」の禁止
  2 バトラー判決の概要
  3 バトラー判決の先駆的法理
  4 日本への示唆
第4部 性的人格権の復位
 第10章 性的自己決定権の意義と限界
  1 性的自由の意義
  2 「性=雇用労働」論批判
  3 「性=自営業」論の問題点
 第11章 性的人格権の復位
  1 〈性〉の人格的価値
  2 性売買批判としての性的人格権
  3 性的自由の権利構造
  4 今後の方向性
【参考資料】アメリカ反ポルノグラフィ公民権条例(モデル条例)
あとがき

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