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従軍慰安婦と十五年戦争
本体3,500円+税
ISBN 9784750390024
判型・ページ数 4-6・264ページ
出版年月日 2003/05/01

従軍慰安婦と十五年戦争 【オンデマンド版】

ビルマ慰安所経営者の証言

経営者が明かす慰安婦募集と慰安所経営の実態。ビルマ戦線生き残りの元兵士が証言する生死の境での慰安婦たち。日本軍が組織的に行った犯罪の細部に光をあてる。
序章 平和への決意なくして語れない戦争体験
 騰越ただ一人の生還者/騰越守備隊/軍服姿の慰安婦/慰安婦との再会
1 慰安所経営者と軍隊
 沈黙の扉/生き証人/あごすけ/広東の軍隊慰安所/祝儀袋/杭州の慰安所/「南方進出」と従軍慰安婦/軍令/アトラス号,もう一人の乗船者
2 激戦地ビルマと慰安婦
 進出する軍慰安所/白亜の慰安所/ラシオの軍隊慰安所/後方参謀の慰安所統治/メイミョウの慰安所/性病の蔓延/夫の怪死/玉砕地=拉孟,騰越の慰安所婦/拉孟最後の日慰安婦たちとの再会/三通の死亡通知書/尋ね人七三一部隊ペスト班に配属/コレラ菌落下試験/慰安婦「春子」との出会い/従軍慰安婦軍と業者との関連をどうみるか
3 「従軍慰安婦」,私の体験
 戦争責任に求められる意識/座談会「従軍慰安婦」と日本軍/慰安所とアヘン/侵略戦争の一環だった/巨大ヒエラルキーの侵蝕
終章 現代の問題としての「従軍慰安婦」
 PKOと従軍慰安婦/占領軍慰安婦/「従軍慰安婦」を生みだした根底にあるもの

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