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貧困の超克とツーリズム
本体2,600円+税
ISBN 9784750331690
判型・ページ数 4-6・512ページ
出版年月日 2010/03/01

貧困の超克とツーリズム

発展途上国における社会的弱者(少数民族、低位カースト、極貧層など)や日本の周縁部の離島の人たちは、観光を自分たちの生活にどのように利用しているのか。また観光によってどのような影響を受け、観光客、関連産業、国家とどのような関係を持っているか。
まえがき

第一章 社会的弱者と観光に関する研究(江口信清)
第二章 エコツーリズムと自然保護――八重山諸島西表島を事例として(古村学)
第三章 ヤチャナ・ロッジとルナ・トゥパリ――エクアドルにおけるコミュニティ・ベイスト・ツーリズムの二つの成功事例(デイビッド・ピーティ)
第四章 農村の生産者組織――コミュニティ・ベイスト・ツーリズム開発の中心的地位(ヒアート・ファン・ヴェールト)
第五章 北部カナダにおける「異人、先住民、そして土地」――生活様式を維持すること(クラウディア・ノッケ)
第六章 エコツーリズムによる自立――台湾阿里山郷達娜伊谷渓での経験ティブスング・エ・バヤヤナ(汪明輝)
第七章 マレーシア・パハン州におけるエコツーリズムの展開――オランアスリの参加、オランアスリ社会へのインパクト(ノリザン・モハマド・ノール)
第八章 ツーリズム・マレーシアに動員されるオランアスリ――必要に応じて可視化されるマレー半島の先住民族(藤巻正己)
第九章 少数民族の観光開発の持続的発展とその脆弱性――ガイアナのサンタミッションのアラワク人の場合(江口信清)
第十章 国際観光システムを底辺で支えるはざまの人々――タイ山岳少数民族と観光産業(石井香世子)
第十一章 観光発展と変化する生活様式――フィリピン・イフガオ州バナウェの世界遺産の棚田群における事例(四本幸夫)
第十二章 シャンティニケータン地域の観光現象の変化とバウルの適応戦略(村瀬智)
第十三章 半島マレーシアにおける小規模漁村のツーリズム(田和正孝)
第十四章 ネパール観光都市における過剰な銀行群と社会的弱者――マイクロファイナンスは、「貧者ビジネス」とはならないか?(山本勇次)
第十五章 少数民族の社会的地位と観光の役割――ケイパビリティ・アプローチの観点から(池本幸生)

 あとがき
 索引

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