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規律教育は子どもの心を育てない
本体1,800円+税
ISBN 9784750331539
判型・ページ数 4-6・200ページ
出版年月日 2010/03/01

規律教育は子どもの心を育てない

教護院改革に挑んだ石原登と情性の教育

戦前から戦後、教護院の教員として「情性の教育」の実践を試みた石原登。規律訓練により少年を立ち直らせる教育が主流だった教護院で、少年のあるがままを受け止め、心を育てる実践を貫いた。石原がなぜそのような思想を持ちえたのか。その生涯を掘り起こす。
はじめに

第一章 不良少年七十年
 自由奔放の向陵の仲間たち
 自尊的人格を育てた自治、自由

第二章 雛の誕生と成長
 成績優秀なるも品行方正ならず
 播磨の学問所・龍野中学へ

第三章 一高入学と煩悶
 五寮健児の煩悶と静坐会
 静坐会の人びと
 教育思想への関心

第四章 教職生活のスタート
 私立郁文館中学英語教師
 貧民街と特殊小学校(貧民学校)

第五章 前田子爵家と石原の運命
 子爵の乱とメキシコ暮らし
 桃源の日々

第六章 辺境の教育現場 感化院へ
 国立武蔵野学院
 情性教育に向けて

第七章 人間の自立と国民道徳
 モラルは心の内にあり
 国民道徳論と内なる徳義

第八章 情性の危機と支援
 なぜ、ぐれたか
 心の危機からの解放と自尊の回復

 参考文献・資料
 石原登・年譜
 あとがき

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