本体2,000円+税
ISBN | 9784750331386 |
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判型・ページ数 | 4-6・272ページ |
出版年月日 | 2010/02/01 |
フォーマット | 価格 |
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単行本 | 2,000円+税 |
電子書籍 | 1,600円+税 |
ブラジルを知るための56章【第2版】 (単行本)
アンジェロ・イシ 著
BRICsの1国として世界の注目を集めつつある大国ブラジルの魅力を、日系ブラジル人の著者が「ブラジル人」の視点と「日本人」の視点を交えて紹介する。2001年の初版の情報をアップデートするとともに、新たな話題も追加したブラジル入門書の決定版。
はじめに――ブラジル人からの新たなるラブコール
I ブラジルの現在を理解する
第1章 黒いペレと白いセナ――コントラストの国
第2章 一国の中にある五つの「大陸」――格差社会の縮図
第3章 「緑の地獄」の美しさ――アマゾン
第4章 リオデジャネイロの魅力――オリンピック開催都市
第5章 サンパウロの魔力――南米最大の都市
第6章 一味違うお勧め観光スポット――豊かな自然と植民地時代の遺産
第7章 旅行者への基本アドバイス――安全か、危険か
第8章 「発見」に遡る500年の矛盾――大航海時代
第9章 祝日でわかるブラジルの社会――「恋人の日」はいつ?
第10章 自慢の豊かな食文化――牛肉だけではない!
第11章 サッカーという名の宗教――2014年のW杯開催国
第12章 「サッカー文化」のキーワード――王国の秘訣
第13章 英雄アイルトン・セナの「伝説」――愛されたF1レーサー
第14章 カーニバルの社会経済学――祭りの舞台裏
第15章 カーニバルに関する「定説」――リオだけではない!
II ブラジルの魅力を満喫する
第16章 何でもジョークにできる国民性――冗談と真実の間
第17章 独断と偏見の「ピアーダ傑作集」――政治的公正とは無縁!?
第18章 ブラジル風ユーモアの解読――笑いのツボ
第19章 珍しい大統領のオン・パレード――個性的なリーダーたち
第20章 「移民の国」の形成過程――多民族国家の主役たち
第21章 各種スポーツのチャンピオン――柔術から空手まで
第22章 テレビ中毒の国民――ノヴェーラが文化をつくる
第23章 最も見られるテレビニュース番組の秘訣――究極のオピニオンリーダー
第24章 ブラジル現代映画の底力――世界が認めた傑作の数々
第25章 「神の街」を描いた大ヒット映画――『シティ・オブ・ゴッド』の魅力
第26章 世界を虜にしたブラジル音楽――計り知れない多様性
第27章 ブラジル風ヌードの美学――もう一つの「デンタル・フロス」
第28章 世界を制したロマンティックなリーダー――出る杭は打たれない
第29章 日本とブラジルの共通点――実は似たもの同士?
III ブラジルの矛盾を解読する
第30章 「ブラジルの木」の危機――国名にはなったけれど……
第31章 環境破壊、犯人は「薮の中」――エコロジーという宿題
第32章 ストリート・チルドレン――あまりにも有名な難題
第33章 貧富の格差と貧民の本音――目指すのは「飢餓ゼロ」
第34章 「スラム」というジャングル――都会の不本意な名物
第35章 さまよえる中流層――「階級」というキーワード
第36章 暴力と犯罪は「ノー」――治安回復の模索
第37章 インディオの悲劇――先住民の居場所探し
第38章 成熟した文学と未熟な教育――作家はパウロ・コエーリョだけにあらず
第39章 多民族国家の憂鬱――賛否両論のアファーマティブ・アクション
第40章 ルーラ大統領の来日と日伯関係――関係の活性化
第41章 眠れる大国の現在と未来――BRICsへの期待
IV ブラジルの神髄を堪能する
第42章 『イパネマの娘』誕生の真実――ボサノバの名曲で歌われる娘とは?
第43章 国歌と国旗をめぐる議論――暗唱しがたい長い国歌
第44章 「ジェイチーニョ」という哲学――ブラジル人を理解する鍵
第45章 世界的に有名なブラジル人――カルロス・ゴーン氏の出身は?
第46章 世界に誇れるインテリ大統領――フェルナンド・エンリケ・カルドーゾ
第47章 アフリカ系の社会的上昇――『人種』という雑誌の誕生
第48章 世界に通用する「ブラジル製」――アルコール車からトロピカルフルーツまで
第49章 日本人が描くブラジル人像――根深いステレオタイプ
第50章 日系人の新しいイメージ――広がる活躍の場
第51章 現代のディアスポラ――海外に移住するブラジル人
第52章 ブラジルと日本で祝われた「移民100周年」――伝統芸能からミスコンまで
第53章 隣のブラジル人に興味を抱こう――「在日」になったデカセギ者たち
第54章 ブラジルの興味深いトレンド――笑える話題、笑えない話題
第55章 ブラジル人は言葉が命――名言と迷言の間
第56章 ブラジル好きな日本人の言葉――ブラジルへの「ラブコール」
写真提供
参考文献
I ブラジルの現在を理解する
第1章 黒いペレと白いセナ――コントラストの国
第2章 一国の中にある五つの「大陸」――格差社会の縮図
第3章 「緑の地獄」の美しさ――アマゾン
第4章 リオデジャネイロの魅力――オリンピック開催都市
第5章 サンパウロの魔力――南米最大の都市
第6章 一味違うお勧め観光スポット――豊かな自然と植民地時代の遺産
第7章 旅行者への基本アドバイス――安全か、危険か
第8章 「発見」に遡る500年の矛盾――大航海時代
第9章 祝日でわかるブラジルの社会――「恋人の日」はいつ?
第10章 自慢の豊かな食文化――牛肉だけではない!
第11章 サッカーという名の宗教――2014年のW杯開催国
第12章 「サッカー文化」のキーワード――王国の秘訣
第13章 英雄アイルトン・セナの「伝説」――愛されたF1レーサー
第14章 カーニバルの社会経済学――祭りの舞台裏
第15章 カーニバルに関する「定説」――リオだけではない!
II ブラジルの魅力を満喫する
第16章 何でもジョークにできる国民性――冗談と真実の間
第17章 独断と偏見の「ピアーダ傑作集」――政治的公正とは無縁!?
第18章 ブラジル風ユーモアの解読――笑いのツボ
第19章 珍しい大統領のオン・パレード――個性的なリーダーたち
第20章 「移民の国」の形成過程――多民族国家の主役たち
第21章 各種スポーツのチャンピオン――柔術から空手まで
第22章 テレビ中毒の国民――ノヴェーラが文化をつくる
第23章 最も見られるテレビニュース番組の秘訣――究極のオピニオンリーダー
第24章 ブラジル現代映画の底力――世界が認めた傑作の数々
第25章 「神の街」を描いた大ヒット映画――『シティ・オブ・ゴッド』の魅力
第26章 世界を虜にしたブラジル音楽――計り知れない多様性
第27章 ブラジル風ヌードの美学――もう一つの「デンタル・フロス」
第28章 世界を制したロマンティックなリーダー――出る杭は打たれない
第29章 日本とブラジルの共通点――実は似たもの同士?
III ブラジルの矛盾を解読する
第30章 「ブラジルの木」の危機――国名にはなったけれど……
第31章 環境破壊、犯人は「薮の中」――エコロジーという宿題
第32章 ストリート・チルドレン――あまりにも有名な難題
第33章 貧富の格差と貧民の本音――目指すのは「飢餓ゼロ」
第34章 「スラム」というジャングル――都会の不本意な名物
第35章 さまよえる中流層――「階級」というキーワード
第36章 暴力と犯罪は「ノー」――治安回復の模索
第37章 インディオの悲劇――先住民の居場所探し
第38章 成熟した文学と未熟な教育――作家はパウロ・コエーリョだけにあらず
第39章 多民族国家の憂鬱――賛否両論のアファーマティブ・アクション
第40章 ルーラ大統領の来日と日伯関係――関係の活性化
第41章 眠れる大国の現在と未来――BRICsへの期待
IV ブラジルの神髄を堪能する
第42章 『イパネマの娘』誕生の真実――ボサノバの名曲で歌われる娘とは?
第43章 国歌と国旗をめぐる議論――暗唱しがたい長い国歌
第44章 「ジェイチーニョ」という哲学――ブラジル人を理解する鍵
第45章 世界的に有名なブラジル人――カルロス・ゴーン氏の出身は?
第46章 世界に誇れるインテリ大統領――フェルナンド・エンリケ・カルドーゾ
第47章 アフリカ系の社会的上昇――『人種』という雑誌の誕生
第48章 世界に通用する「ブラジル製」――アルコール車からトロピカルフルーツまで
第49章 日本人が描くブラジル人像――根深いステレオタイプ
第50章 日系人の新しいイメージ――広がる活躍の場
第51章 現代のディアスポラ――海外に移住するブラジル人
第52章 ブラジルと日本で祝われた「移民100周年」――伝統芸能からミスコンまで
第53章 隣のブラジル人に興味を抱こう――「在日」になったデカセギ者たち
第54章 ブラジルの興味深いトレンド――笑える話題、笑えない話題
第55章 ブラジル人は言葉が命――名言と迷言の間
第56章 ブラジル好きな日本人の言葉――ブラジルへの「ラブコール」
写真提供
参考文献
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