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仕事がしたい! 発達障害がある人の就労相談
本体1,800円+税
ISBN 9784750331294
判型・ページ数 A5・256ページ
出版年月日 2010/02/01

仕事がしたい! 発達障害がある人の就労相談

高機能自閉症やアスペルガー症候群、LDやADHDのような発達障害をかかえる人は就労のどこでつまずくのか。継続的な就労を実現するために必要な支援と考え方とは? 経験豊富な支援者と当事者の視点から本当に必要で効果が期待できる支援の枠組みを示す。
はじめに

第1章 発達障害の特性と生きづらさの理解
 第1節 発達障害の特性
  1 知的障害と発達障害
  2 LD(学習障害)とは
  3 ADHD(注意欠陥多動性障害)とは
  4 自閉症とは
  5 アスペルガー症候群とは
  6 その他
 第2節 発達障害と社会的問題
  1 虐待と発達障害
  2 いじめと発達障害
  3 不登校、ひきこもりと発達障害
  4 非行と発達障害
  5 就労困難と発達障害

第2章 発達障害がある人の就労を取り巻く課題
 第1節 就労に向けた教育の課題
  1 教科教育の課題
  2 高等教育と発達障害がある人の就労
 第2節 就労を支える制度と企業の課題
  1 障害者の雇用の促進等に関する法律
   (1)職業リハビリテーション
   (2)障害者雇用率制度
   (3)障害者雇用納付金制度
  2 就職に向けての準備や訓練
   職業準備支援
   就労移行支援事業
   職場適応訓練
   公共職業訓練
  3 企業との関係
   (1)ミスジョブマッチング
   (2)同僚・上司の無理解

第3章 発達障害がある人の就労支援のポイント
 第1節 早期からの職業教育
  1 学校から就労への移行支援
   (1)発達障害に詳しい教員の養成
   (2)保護者・クラスメートに対する発達障害理解教育
   (3)ITP(個別移行計画)
 第2節 就労支援のポイント
  1 ジョブコーチといった支援のついた就労
  2 適切なジョブマッチング
  3 職場との連携
   自閉症スペクトラムの人の場合
   LDの人の場合
   ADHDの人の場合
 第3節 医療との関係
 第4節 ソーシャルスキルの再検討

第4章 支援者・当事者からみた就労支援の実際
【支援者の立場から】
 1 本人の意思決定を尊重して「待つ」支援
  ――高齢・障害者雇用支援機構 愛知障害者職業センター(井上恭子)
 2 専門的支援を通して自己効力感を高める
  ――高齢・障害者雇用支援機構 東京障害者職業センター(松原孝恵)
 3 発達障害グレーゾーンの若者の支援
  ――とちぎ若者サポートステーション(中野謙作)
 4 障害の受容から始まる支援
  ――たちかわ若者ステーション(古賀和香子)
 5 「自分で理解し自分で決定する」就労支援
  ――それいゆ西部地域センター(水野敦之)
 6 障害特性に応じた継続的支援の道すじ
  ――くしろ・ねむろ障がい者就業・生活支援センターぷれん(高谷さふみ)
 7 復職支援に必要な自信と安心の回復
  ――広島中央障害者就業・生活支援センター(宮崎聡)
  ――広島県発達障害者支援センター(西村浩二)
 8 知的障害特別支援学校における就労支援
  ――小倉北特別支援学校(樋口陽子)
  ――福岡教育大学大学院(納富恵子)
 9 特別支援教育での進路指導と就労支援
  ――滋賀県立日野高等学校(山口比呂美)
 10 工業高校でのSSTと構造化による支援
  ――大阪府立佐野工科高等学校(松野良彦)

【当事者の立場から】
 1 言語聴覚士という仕事から開けた世界(村上由美)
 2 仕事の適性を見つける手助けがほしい(高橋今日子)
 3 早期に支援にアクセスできなかったら……(高森明)

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