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被害者のこころ 加害者のこころ
本体1,800円+税
ISBN 9784750331232
判型・ページ数 4-6・260ページ
出版年月日 2010/01/01

被害者のこころ 加害者のこころ

子どもをめぐる30のストーリー

少年による凶悪事件が世間を騒がせている。殺害事件といった極端な例でなくとも、地域や教育現場には被害と加害の関係が絶えず存在する。両者の言葉にできぬ事情に迫るために、本書では30の具体的事例を通して、その解決法を模索する。
はじめに

1.被害者の立場
 ひったくり
 かつあげ
 脅迫メール
 強姦未遂
 リンチ
 万引き
 シンナー少年
 消えた通知表
 謝罪しない犯人
 落書き
 デートDV

2.加害者の立場
 メールで謝った
 いじめの責任
 弁償はいらない
 傷害致死
 昔の事件
 家裁調査官のレポート1:発達障害と非行
 家裁調査官のレポート2:息子の盗癖
 家裁調査官のレポート3:弁護士との対話

3.被害と加害
 誰が投げたの?
 五年後の告白
 無視
 形だけの謝罪
 切れた関係
 謝らない親
 暴力の黒幕
 トラブルメーカーはどっち?
 木版画とミニトマト――最悪の選択
 卒業式
 スクール・メディエーション――対話の可能性

 おわりに
 本書によせて(澤浦武雄)
ペアレント・ネイション
3000万語の格差

3000万語の格差(電子書籍)

世界の保育の質評価
 

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