本体1,800円+税
ISBN | 9784750331010 |
---|---|
判型・ページ数 | A5・260ページ |
出版年月日 | 2009/12/01 |
居場所を失った子どもを守る 子どものシェルターの挑戦
カリヨン+てんぽ+パオ+モモ
虐待などの事情で帰る場所を失った10代後半の子どもたちの緊急避難場所(シェルター)「カリヨン子どもの家」が東京に生まれて5年。現在ある4つのシェルターのこれまでの活動を紹介し、子どもを守るために社会が取り組むべき課題は何かを考える。
まえがき(影山秀人)
1 子どものシェルターはなぜ必要か(坪井節子)
2 子どものシェルターはどのように運営されてきたか
カリヨン子どもセンター:シェルターを生きる力をつける場に(一場順子)
子どもセンターてんぽ:開所から2年半、てんぽのシェルターってどんなところ?(高橋温)
子どもセンター「パオ」:安心して羽根を休められる場所づくり(高橋直紹)
3 シェルターは子どもとどう向き合ってきたか
はじめに(高橋温)
事例1 カリヨンがあったから――初めての試験観察事例(武藤暁)
事例2 彼女がステップハウスに巣立つまで(子どもセンターてんぽ)
事例3 ある子ども担当弁護士の関わり(高橋直紹)
事例4 教育をめぐる親との交渉事例(平湯真人)
おわりに(高橋温)
4 子どものシェルタースタッフの思い
カリヨン男子シェルター始動(平野梓)
シェルターで出会う子どもの現状から感じること(岩崎愛)
無理をせず、だれもが自分らしく生きられる世界を(やまもとひろこ)
子どもが安心して生活できる環境(坂爪弘樹)
はじめの一歩から時を重ねて(水野谷恭子)
役割をつなぎ、子どもに寄り添う私たちの挑戦(坂鏡子)
子どもたちの人生の一場面に寄り添う(滝井香里)
パオと関わることができた喜び(池戸紀子)
当たり前の生活の中で感じる子どものパワー(中上彩)
◆シェルターで過ごした子どもたちからの声
5 シェルターから子どもはどう自立していったか
事例1 目標は大学進学、やる気を出してつかんだ自立の道(川上寿世)
事例2 トラブル、転職……、紆余曲折の中で一歩ずつ成長を確かめて(細野直人)
自立援助ホームとは――カリヨン「夕やけ荘」「とびらの家」の取り組みから(飯島成昭)
6 子どものシェルターの現状から見えてくるもの
シェルター5年の歩みと課題(加藤實)
シェルター利用者を通して考える、若者の医・食・住の貧困(西岡千恵子・蝶谷綾子・百瀬圭吾)
7 これからの子どものシェルター―――行政の施策から今後の課題を考える(前田信一)
◆歩みを始めた子どもシェルターモモ(東隆司)
【子どものシェルターをとりまく支援の輪】
1.傷ついた子どもたちへのケアボイスワーク(濱田真実)
2.児童精神科医の診察室から――てんぽと私(陶山寧子)
3.カウンセラーがみた、シェルターに関わる人びと(平尾幸枝)
4.A子を支えた「パオ」との出会い(愛知県児童相談所職員(匿名))
5.伝えたい、体と心の大切さ(藤原志帆子)
あとがき(多田元)
子どものシェルター・プロフィール
カリヨン子どもセンター
子どもセンターてんぽ
子どもセンター「パオ」
子どもシェルターモモ
1 子どものシェルターはなぜ必要か(坪井節子)
2 子どものシェルターはどのように運営されてきたか
カリヨン子どもセンター:シェルターを生きる力をつける場に(一場順子)
子どもセンターてんぽ:開所から2年半、てんぽのシェルターってどんなところ?(高橋温)
子どもセンター「パオ」:安心して羽根を休められる場所づくり(高橋直紹)
3 シェルターは子どもとどう向き合ってきたか
はじめに(高橋温)
事例1 カリヨンがあったから――初めての試験観察事例(武藤暁)
事例2 彼女がステップハウスに巣立つまで(子どもセンターてんぽ)
事例3 ある子ども担当弁護士の関わり(高橋直紹)
事例4 教育をめぐる親との交渉事例(平湯真人)
おわりに(高橋温)
4 子どものシェルタースタッフの思い
カリヨン男子シェルター始動(平野梓)
シェルターで出会う子どもの現状から感じること(岩崎愛)
無理をせず、だれもが自分らしく生きられる世界を(やまもとひろこ)
子どもが安心して生活できる環境(坂爪弘樹)
はじめの一歩から時を重ねて(水野谷恭子)
役割をつなぎ、子どもに寄り添う私たちの挑戦(坂鏡子)
子どもたちの人生の一場面に寄り添う(滝井香里)
パオと関わることができた喜び(池戸紀子)
当たり前の生活の中で感じる子どものパワー(中上彩)
◆シェルターで過ごした子どもたちからの声
5 シェルターから子どもはどう自立していったか
事例1 目標は大学進学、やる気を出してつかんだ自立の道(川上寿世)
事例2 トラブル、転職……、紆余曲折の中で一歩ずつ成長を確かめて(細野直人)
自立援助ホームとは――カリヨン「夕やけ荘」「とびらの家」の取り組みから(飯島成昭)
6 子どものシェルターの現状から見えてくるもの
シェルター5年の歩みと課題(加藤實)
シェルター利用者を通して考える、若者の医・食・住の貧困(西岡千恵子・蝶谷綾子・百瀬圭吾)
7 これからの子どものシェルター―――行政の施策から今後の課題を考える(前田信一)
◆歩みを始めた子どもシェルターモモ(東隆司)
【子どものシェルターをとりまく支援の輪】
1.傷ついた子どもたちへのケアボイスワーク(濱田真実)
2.児童精神科医の診察室から――てんぽと私(陶山寧子)
3.カウンセラーがみた、シェルターに関わる人びと(平尾幸枝)
4.A子を支えた「パオ」との出会い(愛知県児童相談所職員(匿名))
5.伝えたい、体と心の大切さ(藤原志帆子)
あとがき(多田元)
子どものシェルター・プロフィール
カリヨン子どもセンター
子どもセンターてんぽ
子どもセンター「パオ」
子どもシェルターモモ
同じジャンルの本
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 13
- 14
- 15
- 16
- 17
- 18
- 19
- 20
- 21
- 22
- 23
- 24
- 25
- 26
- 27
- 28
- 29
- 30
- 31
- 32
- 33
- 34
- 35
- 36
- 37
- 38
- 39
- 40
- 41
- 42
- 43
- 44
- 45
- 46
- 47
- 48
- 49
- 50
- 51
- 52
- 53
- 54
- 55
- 56
- 57
- 58
- 59
- 60
- 61
- 62
- 63
- 64
- 65
- 66
- 67
- 68
- 69
- 70
- 71
- 72
- 73
- 74
- 75
- 76
- 77
- 78
- 79
- 80
- 81
- 82
- 83
- 84
- 85
- 86
- 87
- 88
- 89
- 90
- 91
- 92
- 93
- 94
- 95
- 96
- 97
- 98
- 99
- 100
- 101
- 102
- 103
- 104
- 105
- 106
- 107
- 108
- 109