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朝鮮半島のことばと社会
本体15,000円+税
ISBN 9784750330891
判型・ページ数 A5・716ページ
出版年月日 2009/11/01

朝鮮半島のことばと社会

油谷幸利先生還暦記念論文集

辞書編纂、教材開発等、日本の朝鮮語学・朝鮮語教育における油谷幸利教授の功績は多大なものがある。本書は朝鮮語学、朝鮮語教育、日本語との比較、文学、朝鮮語史等に関する、日韓の研究者による書き下ろし論考を収録し、今日の朝鮮語研究の到達点を示す。
刊行に寄せて(梅田博之/藤本幸夫/松尾勇)

I 構造としての朝鮮語
 引用論小考(野間秀樹)
 現代朝鮮語の形容詞のクラスについて(浜之上幸)
 類義関係にある時間副詞について(中村麻結)
 XMLを利用した言語テストのデータ記述とその応用(須賀井義教)

II 歴史と社会の中においての朝鮮語
 『千字文』類について(洪允杓)
 中世韓国語の形態論研究の三つの問題(崔明玉)
 起点的意味を表す中期朝鮮語の諸形式について(趙義成)
 19世紀の韓国語における親族語(蔡ワン[ワン=王宛])
 語学書と歴史記録(岸田文隆)
 『朝鮮語学全書』と北韓の言語工学の研究(権在一)

III 日本語との対照の観点から見た朝鮮語
 韓国語と日本語のモダリティ表現の対照(田窪行則/金善美)
 日本語と朝鮮語における複合動詞再考(塚本秀樹)
 日韓漢字動名詞の対照研究(若生正和)
 韓国語と日本語におけるムードと反語法について(金善美)

IV 朝鮮語とその教育
 表現能力に重点をおいた韓国語学習における対照語彙情報の活用(南潤珍)
 日本語と韓国語における表現様相の研究(金恩愛)
 「語基説」をめぐって(伊藤英人)
 「語基説」における「語幹」と「語基」(内山政春)
 反切表と伝統時代のハングル教育(宋◆儀[◆=吉吉])

V 朝鮮半島の文学と歴史
 韓国の近代新聞と近代小説に関する研究(金榮敏)
 朝鮮近代文学者の日本留学(波田野節子)
 民族の歌としての〈アリラン〉の創出(林慶花)
 戦時体制下ソウルの職工日記(1941年)について(板垣竜太)
 植民地期朝鮮における繊維製品消費の拡大とその特徴(福岡正章)
 植民地朝鮮の「転向」に関する序説(洪宗郁)
 没主体的「東洋」像の形成(三ツ井崇)

寄稿 韓国語研究と私(油谷幸利)

 あとがきにかえて(コ・ヨンジン)
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