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労働市場・労使関係・労働法
本体4,200円+税
ISBN 9784750330884
判型・ページ数 A5・252ページ
出版年月日 2009/11/01

労働市場・労使関係・労働法

社会政策学会に集う研究者を中心に、日本の社会政策の再構築を目指し刊行する「講座 現代の社会政策」。第1回配本の本巻では、非正規雇用の急増など焦眉の課題が山積する「労働」をテーマに、代表的研究者9名が理論的分析を行い、今後の政策を展望する。
〈講座 現代の社会政策〉の刊行によせて

 序章 サステナブルな労働社会――日本の潜在力と社会政策の要衝

第1部 労働市場

第1章 地域産業振興策の多様な道筋と雇用の創出――領域横断的アプローチの可能性
 はじめに
  I  工場の国内回帰と雇用情勢の潜在的問題
  II 地域産業振興策と雇用創出の多様な道筋
 III 地域産業振興策と雇用創出における領域横断的アプローチの可能性

第2章 フリーターの職業能力開発とマッチング――フリーター問題から問われてくるもの
  I  フリーター問題から問われてくるもの
  II 現にフリーターである者への支援
 III 学校から職業への移行過程の変化と対応策
 IV 雇用・社会保障のあり方の見直しに向けて
 V まとめ

第2部 労使関係と制度

第3章 日本企業の人事改革と仕事管理――正社員の雇用関係
 はじめに
  I  世界の雇用改革と日本
  II 日本の人事改革
 III 仕事管理
 IV 日本の労使関係の課題

第4章 長期安定雇用における高年齢者――労働行政と企業の対応
 はじめに
  I  60歳定年制への移行……1960年代から80年代
  II 行政の中高年雇用政策
 III 65歳までの雇用継続義務化
 IV 展望

第5章 パートタイム労働をどう考えるか――自立パートと非自立パート
  I  「身分」としてのパートタイム労働
  II 多様性と統合
 III 自立したパートタイム労働者
 IV 自立したパートタイム労働を促す政策

第6章 サプライヤー企業の働き方と労使関係――柔軟な生産・要員調整と分業構造における共生のための課題
 はじめに
  I  事例分析
  II サプライヤー企業の主体的発展・成長と共生のための枠組み

第7章 連合政策の展開の分析――政治・経済・組織問題をめぐる対立軸の視角から
 はじめに
  I  分析視角:政治的、経済的、組織的問題をめぐる対立軸
  II 政治的問題をめぐる対立軸:第1期(1989-1995年)の連合の政策を中心として
 III 経済的問題をめぐる対立軸:第2期(1995-2001年)の連合の政策を中心として
 IV 組織的問題をめぐる対立軸:第3期(2001年以降)の連合の政策を中心として
 おわりに

第3部 労働法

第8章 最低賃金制の現状と課題――その機能と新たな水準決定
 はじめに
  I  今日の最低賃金制の形成
  II 地域別最低賃金の普及と「目安」
 III 特定最低賃金(産業別最低賃金)
 IV 労働協約に基づく地域的最低賃金
 おわりに

第9章 労使関係の個別化と法――労働契約法の立法過程を中心に
 はじめに
  I  労使関係の個別化と紛争処理
  II 労使関係の個別化と労働条件の決定・変更
 III むすび――立法論における事実認識の重要性

 あとがき
 索引
 編著者・執筆者紹介

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