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見て! 聞いて! 分かって! 知的障害のある人の理解と支援とは
本体4,000円+税
ISBN 9784750330709
判型・ページ数 A5・340ページ
出版年月日 2009/10/01

見て! 聞いて! 分かって! 知的障害のある人の理解と支援とは

スウェーデン発 人間理解の全体的視点

本書は、福祉国家スウェーデンにおける、ノーマライゼーション思想に基づいた実践と研究の成果に裏づけられた、知的障害のある人の自己決定と社会参加を支える当事者主体の理解と支援の方法を提示している。巻末に詳細な「チェックリスト」有。

日本語版に寄せて(松村寛)
 解題(岩崎隆彦)
 まえがき(シャシュティン・ヨーランソン)

 はじめに

第1章 最初に確認しておきたいことがあります
 1.周りの人に全面的に頼らなければなりません
 2.研究に裏づけられて知識が生み出されます
 3.日常生活で発揮される当事者能力は、研究から得た知識と同じように大切な知識です
 4.専門職でも、障害の重い人の日常生活に関しては知識を持っていません
 5.知識がいっぱい詰まった事典です
 6.人間理解の全体的視点の研究に基づいています
 7.用語法についても考えてみました
 8.本書の全体を見渡すと次のようになります

第2章 支援する人が大切にしなければならないことがあります
 1.一人ひとりはみんな違いますが同じ点もあります
 2.当事者のことをよく知ることが大切です
 3.日常生活をよく観察しましょう
 4.気質と行動様式も一人ひとり違います
 5.全体的視点が基本です
 6.善い生活を実現しましょう
 7.幸福で満足のいく経験を大切にしましょう
 8.発達は生活の質を高めます
 9.参加することが自信につながります
 10.違いに合わせた支援が当たり前になりますように
 11.行き届いた配慮が安心感の基本です
 12.覚醒レベルを調整する援助が必要です
 13.支援が過保護にならないようにしましょう
 14.環境が変われば問題行動は減少します
 15.緊迫するとストレスと不安の症状が出ます
 16.いろいろな症候群があります

第3章 知識を豊かにするためにチェックリストを活用しましょう
 1.機能障害を重複すると困難が大きくなります
 2.全体的視点がいつも基礎となります
 3.チェックリストの信頼性を向上させましょう
 4.過大評価と過小評価に注意しましょう
 5.チェックには責任が伴います
 6.チェックリストは適切に使いましょう

第4章 すべての感覚を使います
 1.感覚刺激の特性を考えてみましょう
 2.基本となる感覚とよく見られる問題
 (1)視覚──環境を見ます
 (2)聴覚──環境を聞きます
 (3)触覚──環境に触れます
 (4)味覚と臭覚──環境を味わい・においをかぎます
 (5)平衡感覚──バランスをとります

第5章 全身を使います
 1.運動機能の特性を考えてみましょう
 2.脳性マヒにはいろいろなタイプがあります
 3.機能障害に合わせた補助具を使います

第6章 思考すること、理解すること
 1.知能の特性を考えてみましょう
 2.思考と理解に関する5つの領域について考えてみましょう
 (1)質の認識とは何でしょうか
 (2)量の認識とは何でしょうか
 (3)空間の認識とは何でしょうか
 (4)時間の認識とは何でしょうか
 (5)因果関係の認識とは何でしょうか
 (6)チェックした結果を支援に役立てましょう

第7章 コミュニケーション能力は生きる力です
 1.コミュニケーションとは「一緒に何かをする」ことです
 2.コミュニケーション能力はさまざまな要因と関係しています
 3.コミュニケーション障害が大きければ、行動と表現の解釈について意見が分かれることは珍しくありません
 4.一人ひとりのコミュニケーション能力を把握しましょう
 5.知的障害の重い人のコミュニケーション能力を理解しましょう

第8章 生活すること、経験すること
 1.支援には自立と自己決定を大切にしましょう
 2.生活のための学習と発達にはどのようなことが大切でしょうか

第9章 食べること、飲むこと
 1.生活の中で食事は最も大切です
 2.食事の改善に努めましょう

おわりに

 1.文献
 2.ビデオ資料
 3.エピソードにある当事者名の索引
 4.人名・事項索引

 訳者あとがき(二文字理明)

 付録 チェックリスト――個人の全体像をつかむために(1)~(32)

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