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障害者自立支援法と権利保障
本体2,800円+税
ISBN 9784750330662
判型・ページ数 A5・232ページ
出版年月日 2009/09/01

障害者自立支援法と権利保障

高齢者・障害者総合福祉法に向けて

2006年春に施行された障害者自立支援法には、とりわけ利用者負担原則をめぐり当事者・関係者からも批判が集中している。社会保障法の専門家がそれらの論点を整理し、今後制度をどう変えていくべきか、さらに障害者の権利保障のあり方について考察する。

 はじめに
 用語・略称

第1章 障害者福祉改革と障害者自立支援法
 1 問題の所在――障害者自立支援法をめぐる現状
 2 障害者福祉改革の展開 I ――介護保険法の成立と障害者福祉施策の展開
 3 障害者福祉改革の展開 II――社会福祉基礎構造改革の展開と支援費制度の導入
 4 介護保険・支援費制度の財政問題と統合案の浮上
 5 支援費制度から障害者自立支援法へ
 6 障害者自立支援法の見直しと障害者福祉改革の特徴

第2章 障害者自立支援法による応益負担化と障害者の権利
 1 問題の所在――障害者福祉の応益負担化
 2 障害者福祉における費用徴収制度の変遷とその特徴
 3 支援費制度のもとでの費用負担
 4 障害者自立支援法による応益負担の導入
 5 障害者の権利保障からみた応益負担化
 6 応益負担制度の廃止と10割給付の実現――むすびに代えて

第3章 障害者自立支援法の給付と福祉サービス請求権
 1 問題の所在――障害者自立支援法と福祉サービス請求権
 2 障害者福祉措置制度のもとでの障害者の福祉サービス請求権
 3 障害者自立支援法の給付とサービス利用の法律関係
 4 障害者自立支援法のもとでの福祉サービス請求権の諸問題
 5 障害者自立支援法のもとでの福祉サービス請求権保障の法的課題
 6 給付抑制の中の福祉サービス請求権――むすびに代えて

第4章 支給決定・障害程度区分認定と障害者の権利
 1 障害者自立支援法における支給決定・障害程度区分認定
 2 支給決定・障害程度区分認定の手続き
 3 支給決定・障害程度区分認定と障害者の給付受給権
 4 支給決定・障害程度区分認定と障害者の申請権・手続的権利
 5 支給決定・障害程度区分認定と障害者の争訟権
 6 障害者の権利保障からみた支給決定・障害程度区分認定の法的課題

第5章 障害者自立支援法と障害者の権利擁護
 1 障害者福祉の契約化と権利擁護の問題
 2 「権利擁護」の定義と権利擁護システム
 3 障害者自立支援法令による障害者の権利擁護
 4 関連法制による障害者の権利擁護
 5 障害者の権利擁護システムの課題
 6 障害者自立支援法と障害者の権利擁護システム

第6章 障害者自立支援法のゆくえと展望――高齢者・障害者総合福祉法の展望
 1 障害者自立支援法改正法案の概要と問題点 I ――利用者負担の見直し
 2 障害者自立支援法改正法案の概要と問題点 II――障害程度区分の見直しなど
 3 民主党の障がい者総合福祉法構想
 4 介護保険法の現実とその限界
 5 厚生労働省の介護保険見直しの動向とその限界
 6 障害者自立支援法のゆくえと課題

 引用・参考文献
 あとがき

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