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虫のフリ見て我がフリ直せ
本体1,800円+税
ISBN 9784750330457
判型・ページ数 4-6・232ページ
出版年月日 2009/09/01

虫のフリ見て我がフリ直せ

わずか数ミリのゾウムシから10センチをこえる大型甲虫まで、虫たちは、狭い地域に限定して生息したり、国境を越え広大な地域に分布したり、さまざまな自然環境のなかで生き抜いている。声高には何も発言しない虫の暮らしは、私たちに何を語りかけるのか。
第 I 部 虫の目で世界を眺めて
 人はなぜ虫を集めるのか
 「種」や「属」は存在するのか
 進化論者たち
 発生遺伝子と遺伝率
 種の分布と分化の関係性

○コラム
 個体発生と系統発生――クワガタムシの大顎のパターンによる属の記述
 高位分類群とホックス遺伝子
 内部選択説
 バベルの図書館
 進化は末広がりではなく先細り
 ネオダーウィニズム
 工業暗化

第II部 生き物たちのつどう社会
 人為的な生態系
 文化と地形
 「お国のため」と「愛国心」
 日本人と森
 世界と日本――大気、海洋資源、森林
 進化と進歩
 生物は遺伝子の「乗り物」なのか?
 生物学は情報学だ

○コラム
 愛国心か「お国のため」か
 ダーウィンの図
 似ているということの異端児――並行進化

 対談のあとで 河野和男