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若者と貧困
本体2,200円+税
ISBN 9784750330211
判型・ページ数 A5・276ページ
出版年月日 2009/08/01

若者と貧困

いま、ここからの希望を

派遣切り・奨学金返済問題・ハウジングプアの現場からの真摯なレポートや、貧困研究・教育学・若者論など荒削りだが刺激的な論考が議論の交差を生み出す。ホームレスを経験した若者自身によるライフストーリーは圧巻。貧困の現場から希望を見出そうとする書。

序章 「若者と貧困」を語ること(湯浅誠)

第1章 ライフストーリー――絶望と希望(冨樫匡孝)
 プロローグ
  仲間たちへ
  僕自身の物語
  彼女の物語
  彼の物語

第2章 加速する生活と生存の危機
 派遣切り・雇い止めと若者たち――セーフティーネット・クライシス取材の現場から(中澤陽子)
 沖縄発奨学金が返せない――奨学金返済問題を解決する沖縄なかまユニオン(比嘉勝子)
 住まいの貧困に陥る若者たち――ワーキングプアからハウジングプアへ(稲葉剛)

第3章 若者の貧困と社会――場と議論の交差する地点
 不平等な若者の自立――貧困研究から見る若者と家族(大澤真平)
 貧困が見えない学校――競争の時代区分で見る学校から排除される子ども・若者たち(上間陽子)
 諦念と競争に覆われる若者の労働――若者自身による調査でとらえる雇用と意識(今野晴貴)
 「若者論」批判の陥穽――「世代」と「承認」をめぐって(佐々木隆治)

第4章 世代論を編み直すために――社会・承認・自由(仁平典宏)

終章 いま、ここからの希望を――参加とつながりが人生と社会を変える
 闘うための、闘わないでいい居場所づくり(武田敦)
 エピローグ――僕らは無力ではない(冨樫匡孝)

 あとがき――若者への希望(上間陽子)

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