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経済と消費社会
本体4,800円+税
ISBN 9784750330204
判型・ページ数 A5・312ページ
出版年月日 2009/07/01

経済と消費社会

古代から現代まで、時代の経済システムに適合・共存してきた家父長制の下、富と権力の分配、生産と再生産、労働と消費はいかにジェンダー化されてきたかをえぐり出す。ジェンダーの視点から人類史にアプローチする「ジェンダー史叢書」の第6巻。

 『ジェンダー史叢書』刊行にあたって
 はじめに(長野ひろ子)

第1部 家経済とジェンダー

第1章 日本中世社会にみる家督・家業とジェンダー(後藤みち子・菅原正子)
第2章 後期中世ドイツ都市における商家の女性労働――家族経営における役割を中心に(櫻井美幸)
第3章 近世農村の「家」経営と家族労働にみるジェンダー(長島淳子)

 ■コラム■
  都市国家ラガシュの「女の家」(唐橋文)
  酒造りと女性(義江明子)
  纏足と労働(坂元ひろ子)

第2部 近代化・工業化とジェンダー

第1章 維新変革とジェンダー――女中のゆくえ、武士のゆくえ(長野ひろ子)
第2章 ドイツにおける労働者のジェンダー化――労働運動の営為を中心に(姫岡とし子)
第3章 都市化と女性労働――一九世紀後半から二〇世紀初頭のロンドンにおける労働構造にみる(松浦京子)
第4章 中国の女性労働者――工業化から社会主義政権まで(リンダ・グローブ/須藤瑞代訳)

 ■コラム■
  女工とセクシュアリティ(加藤千香子)
  近代国家と「看護婦」(高橋彩)
  商家奉公人の家族形成(桜井由幾)

第3部 消費社会とジェンダー

第1章 大量消費社会の成立――消費のジェンダー化(松本悠子)
第2章 化粧品広告メディアとしての「戦時婦人雑誌」(石田あゆう)

 ■コラム■
  モガとモボ(小檜山ルイ)
  戦間期ドイツ、都市の消費文化の両義性(石井香江)

第4部 グローバル化する経済とジェンダー

第1章 経済開発政策とジェンダー――大メコン河流域経済圏の中のカンボジア(日下部京子)
第2章 国際ケア労働市場の形成――制度的・構造的観点から(安里和晃)
第3章 フランス社会とジェンダーの位相(佐藤清)
第4章 北欧福祉国家レジームと家族・労働――デンマークにおける有子家族支援政策―親休暇制度のジェンダー的課題(大塚陽子)

 ■コラム■
  日本的雇用慣行とジェンダー(木本喜美子)
  ペイ・エクイティ(森ます美)
  ジェンダー予算とは何か(杉橋やよい)

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