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発達障害と思春期・青年期 生きにくさへの理解と支援
本体2,200円+税
ISBN 9784750329956
判型・ページ数 A5・320ページ
出版年月日 2009/06/01

発達障害と思春期・青年期 生きにくさへの理解と支援

発達障害者が思春期以降に抱えるさまざまな課題を理解し、より効果的な支援を行うためのガイダンス。非行や犯罪、性やひきこもりといった問題から、就学、就労、結婚生活まで、家族、地域、大学、職場などが理解を深め、本人とともに支援のあり方を探る。

 はじめに

第1章 発達障害者が抱える思春期・青年期の課題
 1 現代の若者にとっての思春期・青年期
 2 発達障害者にとっての思春期・青年期
 3 さまざまな課題とその克服
 4 保護者の心配と不安
 5 まとめ

第2章 自我同一性獲得における課題
 1 はじめに
 2 青年期の発達課題
 3 事例
 4 「発達障害者」の青年期の問題
 5 おわりに

第3章 性における課題
 1 はじめに
 2 性に関心が向く思春期
 3 思春期に生じやすい性の問題
 4 性の課題の解決
 5 事例
 6 さいごに

第4章 就学における課題
 1 はじめに
 2 大学での発達障害をもつ学生の状況
 3 学生相談室での支援のあり方
 4 困り感による援助の差異
 5 大学での組織的な対応
 6 おわりに

第5章 触法行為に見られる課題
 第1節 触法行為をしてしまう発達障害者への支援
  1 はじめに
  2 “枠”からの逸脱としての触法行為
  3 広汎性発達障害(PDD)と触法行為
  4 注意欠陥多動性障害(ADHD)と触法行為
  5 支援の留意点
 第2節 性にからむ触法行為
  1 はじめに
  2 家庭裁判所から見た性非行
  3 調査官が見た性非行と少年たち
  4 発達障害のある少年の性非行の特徴
  5 性非行に至る要因
 第3節 危険因子から見た非行理解――発達的視点から少年非行を捉える
  1 はじめに
  2 暴力的行為(反社会的行動)についての基礎理解
  3 非行の危険因子とは
  4 危険因子の限界
  5 非行の保護因子とは
  6 縦断的発達研究の知見から
  7 日本の少年院研究から
  8 非行の予防と少年の立ち直りに向けて
  9 厳罰化傾向との関連

第6章 ひきこもりに見られる課題
 1 はじめに――ひきこもる青年たち
 2 さまざまな苦難――ひきこもりに至るプロセス
 3 過去の不適合の後遺症
 4 再生のための支援
 5 今後に向けて

第7章 就労における課題
 第1節 就労前段階における課題とアプローチ
  1 はじめに
  2 発達障害のある青年・成人の実態と課題
  3 本人への支援
  4 家族への支援
  5 今後の課題
 第2節 就労における課題
  1 発達障害者支援法と就労
  2 ワーキングプアと発達障害
  3 発達障害者の就労上の問題
  4 ソーシャルスキルと発達障害
  5 事例
  6 発達障害者に対する具体的就労支援

第8章 恋愛・結婚生活における課題
 第1節 家庭における発達障害者の課題
  1 はじめに
  2 思春期の恋愛における課題
  3 結婚生活における課題
  4 子育てについての課題
  5 離れて暮らす親と子の問題について
  6 結婚生活における課題の克服のために
 第2節 結婚生活における発達障害者支援に向けての課題
  1 はじめに
  2 家事調停について
  3 意思能力と家庭裁判所技官
  4 事例
  5 考察

第9章 保護者と家族の願い
 1 はじめに
 2 思春期の当事者とその家族が困っていること
 3 思春期の当事者の自己理解と保護者の心配
 4 障害の告知の状況
 5 自立に向けての思春期の課題と支援

 おわりに

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