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戦後沖縄の精神と思想
本体3,300円+税
ISBN 9784750329772
判型・ページ数 4-6・280ページ
出版年月日 2009/04/01

戦後沖縄の精神と思想

前近代時代には日本と中国に「両属」関係にあった琉球国(沖縄)。琉球処分にはじまる帝国日本からの吸収合併の圧力にどのように対したか。帝国日本のアジア蔑視を批判する知性を生み出した沖縄。沖縄戦の惨禍から無戦の思想を紡いだ精神と思想を掘り起こす。

 序 沖縄にとって戦後とは何だったか

I
 「混成的国家」への道――近代沖縄からの視点
 戦後日本における沖縄論の思想的系譜

II
 五〇年代・沖縄の言論状況――「那覇市長問題」を中心に
 沖縄――自立・自治への苦闘――歴史的文脈に即して
 復帰三五年の沖縄が提起するもの

III
 非土の悲哀――宮城与徳とその時代
 無戦論の系譜
 一つの終焉――沖縄の戦後世代中屋幸吉の軌跡

  初出一覧
  あとがき

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