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外国人研修生 時給300円の労働者 2
本体1,800円+税
ISBN 9784750329482
判型・ページ数 A5・244ページ
出版年月日 2009/03/01

外国人研修生 時給300円の労働者 2

使い捨てをゆるさない社会へ

過酷な労働実態と様々な人権侵害が指摘されている外国人研修制度。研修という名の使い捨て労働を今後も続けていくのか、いま日本は岐路に立っている。話題を呼んだ前書の第2弾。第一線の執筆陣によるルポ、制度の抜本的見直しに向けた政策提言他。

 研修・技能実習制度キーワード

 序文(大脇雅子)

I 外国人研修・技能実習制度とは何か

 制度創設から15年、現況と問題点(川上園子)

II 事例

 [相次ぐ強制帰国事件]
 1.【栃木】 人人為我、我為人人(郭棟)
 2.【山梨】 ドキュメント 山梨事件――命がけの脱出(鳥井一平)

 [人権無視の労働現場]
 3.【長野】 「安全」を軽んじる企業に受入れ資格はない――指をなくした研修生たち(高橋徹)
 4.【福井】 巧妙・悪質化する受入れ手口と研修・実習生への処遇――0組合の存在も明るみに(高原一郎)
 5.【岐阜】 極貧層誕生の実態報告――暴力団の介入も(本間高道)

[大都市圏にも拡大]
 6.【神奈川】 首都圏でも17時間労働、時給350円!(長谷川実)
 7.【大阪】 建設現場で働く外国人研修生(早崎直美)

[現地送出し機関の問題]
 8.【広島】 人権無視の「確認書」にサインさせられ(武藤貢)
 9.【中国】 送出し機関による保証金・不動産の差し押さえ(安田浩一)

III 研修生と裁判

 外国人研修制度をめぐる裁判とその争点(指宿昭一)

1.【千葉】 木更津事件――1人の若者の未来を奪った研修制度(安田浩一)
2.【愛知】 TMC事件 トイレに行けば罰金(大脇雅子)
3.【関東】 外国人研修生の性暴力被害裁判の顛末――問われるJITCOの保護義務(上本忠雄)
4.【青森】 青森地裁、研修生時の残業代未払いを認めず!(高原一郎)
    研修生の相談記録より

IV 国際比較 外国人研修制度と移民労働

 1.日本の労働市場と外国人研修・技能実習制度(佐野哲)
 2.外国人研修制度を廃止した韓国、残された課題は(鄭貴順)
 3.国家は人の移動をどのように組織しようとしてきたか――ドイツの短期ローテーション型の移民労働(久保山亮)

V 外国人研修制度の見直しに向けて

 外国人研修制度に関する政策論(旗手明)
 政策提言(外国人研修生権利ネットワーク)

 外国人研修・技能実習制度関連法令集
 あとがき(莫邦富)
 外国人研修生権利ネットワークと関係団体

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