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日本のインドネシア人社会
本体4,000円+税
ISBN 9784750329093
判型・ページ数 A5・348ページ
出版年月日 2009/01/01

日本のインドネシア人社会

国際移動と共生の課題

これまで技能研修生や漁船員といった非熟練労働者として首都圏近郊の工場や漁船、農村で低賃金で働いてきたインドネシア人だが、最近は看護師・介護福祉士候補としても注目されるようになってきた。国際移動の背景から、日本での生活と労働の実態を立体的に探る。

 はじめに

序章 インドネシア人の国際移動と渡日の背景・現状(奧島美夏)

第1部 日本で学ぶ

第1章 グローバル化時代の日本留学 日本の留学生受け入れとインドネシア人留学生(池上重弘)
第2章 日本への関心と日本語学習 インドネシアにおける日本語教育の課題(吹原豊)

第2部 日本で働く

第3章 インドネシアから来た船乗りたち 遠洋船から近海漁業研修まで(奧島美夏)
第4章 外国人研修制度の中のインドネシア人 群馬県太田市のマツモト事件から(上野妙子)
 コラム1 インドネシア人研修生のプロフィールと自助活動(エコ・サソンコ・プリヤディ/イコ・プラムディオノ)
第5章 日系インドネシア人の集住化と就労ネットワーク 茨城県大洗町のミナハサ族コミュニティ(目黒潮)
第6章 インドネシア人労働者の日本語自然習得 茨城県大洗町の事例から(助川泰彦/吹原豊)
第7章 日系インドネシア人の就労と日系人社会の形成 長野県上田地方スマトラ北部出身者の事例から(坂井隆)

第3部 日本で暮らす

第8章 結婚と家族の形成・定住化 親睦交流団体の活動と個人の日常的実践(吉田正紀)
 コラム2 滞日主婦のとまどい 「主婦」の位置づけと生活文化の違い(フェミナ・サギタ・ボルアロゴ)
第9章 ムスリムを育てる自助教育 名古屋市における児童教育の実践と葛藤(服部美奈)
 コラム3 地方社会のムスリム食事情 岡山県におけるハラール食品の製造と流通(山口裕子)
 コラム4 芸能による自己表現 在日バリ島民の連帯と活動(皆川厚一)
第10章 宗教・宗派を超える相互扶助の試み 日本におけるインドネシア人教会の展開と可能性(奧島美夏)

第4部 アジア太平洋に広がるインドネシア人の移動・就労

第11章 東アジアで就労する家事・介護労働者(安里和晃)
 コラム5 インドネシア国家の女性移住労働者問題への取り組み「女性に対する暴力反対国家委員会」を例として(木村健二)
第12章 看護・介護職の現状と近年の制度改革 先進諸国やASEAN域内互換制度枠への送り出しをめざして(奧島美夏)
第13章 オーストラリア・シドニーのインドネシア人社会と自助組織(池上重弘)

 執筆者紹介

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