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柳宗悦と朝鮮
本体3,300円+税
ISBN 9784750328461
判型・ページ数 4-6・292ページ
出版年月日 2008/09/01

柳宗悦と朝鮮

自由と芸術への献身

日本の高名な美術史家・柳宗悦(やなぎむねよし)は、朝鮮民芸の美の稀有な理解者でもあった。武者小路実篤らと創刊した『白樺』誌上などで日本併合下の朝鮮の独立を訴え、ソウルの朝鮮民族美術館の設立に多大な尽力をなした。柳は朝鮮の美に何を見いだしたか。
はじめに――実践の思想家、柳宗悦

第一章 心捉えた朝鮮白磁
 1 自立への背景
 2 朝鮮と李朝白磁への関心
 3 リーチと憲吉
 4 浅川伯教と数点の李朝陶磁

第二章 朝鮮「民族美術」の存在
 1 朝鮮旅行一九一六年
 2 石窟庵の宗教体験
 3 石窟庵紹介「最始の一人」
 4 朝鮮「民族美術」の探求と美術展
 5 朝鮮民族美術館の設立

第三章 「民族の心」の自由と独立
 1 身命を賭した柳の朝鮮弁護
 2 自由を思慕する世界の思潮
 3 柳宗悦と尹致昊一九二○年五月
 4 勝海舟、竹添進一郎と甲申政変
 5 嘉納治五郎と「自他共栄」

第四章 未来遺産「朝鮮民族美術館」
 1 朝鮮民族美術館のその後と現在
 2 朝鮮民族美術館の光は消えず
 3 家族の回想

第五章 隣国との「永遠の平和」
 1 カントの「永遠の平和」と朝鮮
 2 「朝鮮の自然美」の中の真理
 3 平和思想に流れる歴史認識

 あとがき

 柳宗悦 朝鮮関連略年譜

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