本体1,500円+税
ISBN | 9784750328362 |
---|---|
判型・ページ数 | A5・156ページ |
出版年月日 | 2008/08/01 |
男女平等教育のための学習プログラム
自分らしく生きる力を子どもたちに
杉原 妙子 著
教育現場で、差別を見抜き、ジェンダーにとらわれず自分らしく生きる力を身につけさせるためにはどうしたらよいのか。男女平等教育に携わる著者が、20年にわたって実践してきた学習プログラムを、教員が使いやすいように提示。教育関係者必携。
この本を手にしてくれたあなたへ
序章
I ジェンダーの視点から学校現場を見る
1 子どもたちは今
(1)教室で起こること
(2)学校の枠を超えて起こること
(3)ジェンダー問題の認識を
2 混合名簿を考える
(1)混合名簿導入前後の大きな変化――「すべて男子優先」から、「男女別を配慮する」へ
(2)混合名簿の意味とは
3 教科学習
(1)教科書とジェンダー問題
(2)学習内容と学習方法
4 教科外の学習の場面で
(1)学校行事
(2)特別活動と生活指導
(3)慣習
5 教員同士の会話
(1)女らしさ・男らしさ
(2)女色・男色
(3)保護者の性別役割分担
6 隠れたカリキュラム
(1)服装
(2)図書室の本
(3)掲示物
(4)配布物
II 男女意識の実態調査と男女平等教育指導計画
1 男女意識調査
2 男女平等教育指導計画
III 発達段階に応じた学習プログラム
1 低学年
(1)「うちの人だいすき」(生活)
(2)「女色・男色ってあるのかな」(道徳)
(3)「はんぶんこしよう」(国際理解教育)
(4)「家事はみんなで」(国際理解教育)/前野弥生
2 中学年
(1)「わたしだってなんでもできる」(学級活動)
(2)「詩のみりょく――わたしのマーチ」(国語)
(3)「女の子・男の子――成長する心とからだ」(性教育)
3 高学年
(1)「コマーシャル」(国語)
(2)「テレビをじっくり見てみると――メディア・リテラシー はじめの一歩」(総合学習)/柴田博史
(3)「今の社会、男女平等って本当?――新聞をもとに考える」(総合学習)
(4)「ちがいのちがい――区別と差別」(総合学習)
(5)「男女平等ゲーム あなたならどう思う?」(児童活動)
(6)「心とからだを見つめよう」(性教育)/佐治麻理子
4 教材を開発するときに大切なこと
終章
〈コラム〉DV被害者の子どもたちへの支援
・もう1つのスクール・セクシュアルハラスメント
・内面化される「男」のジェンダー
・「私の話をしっかり聞いて」〈斉藤久〉
・週末の宿題は「家の仕事」日記
〈資料〉日本の子どもの自己像
あとがき
参考文献・資料
序章
I ジェンダーの視点から学校現場を見る
1 子どもたちは今
(1)教室で起こること
(2)学校の枠を超えて起こること
(3)ジェンダー問題の認識を
2 混合名簿を考える
(1)混合名簿導入前後の大きな変化――「すべて男子優先」から、「男女別を配慮する」へ
(2)混合名簿の意味とは
3 教科学習
(1)教科書とジェンダー問題
(2)学習内容と学習方法
4 教科外の学習の場面で
(1)学校行事
(2)特別活動と生活指導
(3)慣習
5 教員同士の会話
(1)女らしさ・男らしさ
(2)女色・男色
(3)保護者の性別役割分担
6 隠れたカリキュラム
(1)服装
(2)図書室の本
(3)掲示物
(4)配布物
II 男女意識の実態調査と男女平等教育指導計画
1 男女意識調査
2 男女平等教育指導計画
III 発達段階に応じた学習プログラム
1 低学年
(1)「うちの人だいすき」(生活)
(2)「女色・男色ってあるのかな」(道徳)
(3)「はんぶんこしよう」(国際理解教育)
(4)「家事はみんなで」(国際理解教育)/前野弥生
2 中学年
(1)「わたしだってなんでもできる」(学級活動)
(2)「詩のみりょく――わたしのマーチ」(国語)
(3)「女の子・男の子――成長する心とからだ」(性教育)
3 高学年
(1)「コマーシャル」(国語)
(2)「テレビをじっくり見てみると――メディア・リテラシー はじめの一歩」(総合学習)/柴田博史
(3)「今の社会、男女平等って本当?――新聞をもとに考える」(総合学習)
(4)「ちがいのちがい――区別と差別」(総合学習)
(5)「男女平等ゲーム あなたならどう思う?」(児童活動)
(6)「心とからだを見つめよう」(性教育)/佐治麻理子
4 教材を開発するときに大切なこと
終章
〈コラム〉DV被害者の子どもたちへの支援
・もう1つのスクール・セクシュアルハラスメント
・内面化される「男」のジェンダー
・「私の話をしっかり聞いて」〈斉藤久〉
・週末の宿題は「家の仕事」日記
〈資料〉日本の子どもの自己像
あとがき
参考文献・資料