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現代の理論 08夏号[Vol.16]
本体1,143円+税
ISBN 9784750328164
判型・ページ数 A5・224ページ
出版年月日 2008/07/01

現代の理論 08夏号[Vol.16]

特集 境界線と現代政治の再構成

国境、民族、エスニシティ、ジェンダー、世代…。現代政治をめぐって、さまざまな境界線が引かれ、あちらとこちらに分けられた集団をめぐる綱引きが続く。現代日本でいかなる境界線が引かれ、どのような対立、駆け引き、対話、融和があるのか。その行方を探る。

特集のことば

特集 境界紀と現代政治の再構成
 政治と境界線をめぐって(杉田敦:法政大学教授)
 対談 国境線を越えた新たな連帯の可能性(姜尚中:東京大学院教授×杉田敦)
 デモクラシーと差異(山口二郎:北海道大学教授)
 小沢民主党と政権交代への権力論的アプローチ(住沢博紀:日本女子大学教授)
 現代日本の平等と政治(宇野重規:東京大学準教授)
 欧州近隣諸国政策における「暖昧性」の役割(蓮見雄:立正大学教授)
 境界線を越えた“後”の政治学(大賀哲:九州大学準教授)
 ジェンダーと政治(江原由美子:首都大学東京大学院教授)
 境界線上の沖縄(比屋根照夫:琉球大学名誉教授)
 境界をまたぐ人びと(金敬黙:中京大学准教授)
 求められる発想の柔軟性(橘川俊忠:神奈川大学教授)

[ある視角]
 辱めを雪ぐ~日本最大の冤罪〈大逆事件〉からまもなく百年(西村秀樹:ジャーナリスト)

[世界の定点観測]ワシントンから
 「政権交代」と「移民政策」で復元力を維持するアメリカ(若林秀樹:CSIS客員研究員)

[文化時評]
 フットボールと小説の「根源的愉しみ」(陣野俊史:批評家)

[深層]
 宮中晩餐会報道がかすみはじめた?! (千本秀樹:本誌日集委員)

[現代と思想家]
 「女」を「言語化」しつづけた羅◆錫という朝鮮女性(朴宣美:筑波大学講師)

[警世閑話]
 若者へ、協同組合への誘い(小塚尚男:生活クラブ生協神奈川顧問)

[想うがままに]
 忘れがたき人②山六さん、原全さん、そしてお雪さん(小寺山康雄:本誌編集委員)

[この一冊]
 『中国の社会階層と貧富の格差』李強著(王維亭:千葉大学大学院生)
 『正義の労働運動ふたたび』要宏輝著(小畑精武:本誌編集委員)
 『南京大虐殺記憶の暗殺』内山薫著(先代俊三:本誌編集委員

 済州島一九四八、地の底の記憶に触れる(金石範:作家)
 マルチチユードは「代表=表象」されうるか(谷本純一:法政大学非常勤講師)
 「日本の伝統・文化」理解教育の持つ問題性(田中恵:大学非常勤講師)
 市民自治と団体自治(井下田猛:姫路獨協大学名誉教授)
 スラム共同体から市民共同体へ(原田金一郎:大阪経済法科大学教授)

 08秋号(VOL.17)予告
 編集後記


(◆=草冠に恵)

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