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ユーラシアの紛争と平和
本体2,500円+税
ISBN 9784750328133
判型・ページ数 A5・324ページ
出版年月日 2008/07/01

ユーラシアの紛争と平和

98年に秋野豊氏が紛争解決の活動中に銃弾に倒れてから10年。この間もユーラシアの各地では紛争は絶えない。秋野賞受賞者など新進気鋭の専門家が、紛争現場と研究の最前線を紹介。紛争解決や平和構築に関心を持った人々のよき入り口となる一書。
はじめに――あなたが本書を手にする7つの理由

第1部 東アジア
 第1章 東アジア地域の概観(小笠原高雪)
 第2章 中国(佐々木智弘)
 第3章 朝鮮半島(道下徳成)
 第4章 カンボジア(山田裕史)
 第5章 東ティモール(安藤友香、清水麻衣子)

第2部 ロシア・中央ユーラシア
 第1章 ロシア・中央ユーラシア地域の概観(湯浅剛)
 第2章 ロシア(湯浅剛)
 第3章 グルジア(小山淑子)
 第4章 中央アジア(稲垣文昭、中西健)

第3部 中東・南西アジア
 第1章 中東・南西アジア地域の概観(江崎智絵)
 第2章 イスラエルとパレスチナ(江崎智絵)
 第3章 イラク(岸田圭司)
 第4章 アフガニスタン(上杉勇司、瀬谷ルミ子)

第4部 欧州
 第1章 欧州地域の概観(広瀬佳一)
 第2章 ボスニア(吉留公太)
 第3章 コソボ(久保慶一)
 第4章 モルドバ(南野大介、末澤恵美)

第5部 国際紛争への日本の取り組み
 第1章 政府の役割(河東哲夫)
 第2章 NGOの役割(金敬黙)
 第3章 日本のアプローチ(上杉勇司)

 あとがき
 略語表
 索引
 編著者、執筆者紹介