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保育の周辺
本体1,900円+税
ISBN 9784750327808
判型・ページ数 4-6・240ページ
出版年月日 2008/05/01

保育の周辺

子どもの発達と心理と環境をめぐる30章

子どもの育ちと大人のかかわり、子どもの発達と心理学、家庭的保育、里親制度や乳児院、社会的養護の未来などについてまとめた、わかりやすい小論集。育児不安や虐待、里親制度に詳しい臨床保育学・臨床教育学の専門家が執筆。保育士、教育関係者必読。
まえがき

1.子どもの育ちと大人のかかわり
 第1章 新生児の有能さ
 第2章 親子関係の意義
 第3章 アタッチメント
 第4章 子どもとのかかわりとリズム
 第5章 「三つ子の魂百まで」か
 第6章 低出生体重児への早期介入
 第7章 若者の振る舞いと子育ての関係

2.子どもの発達と心理学
 第8章 生涯発達心理学
 第9章 U字型の発達とは
 第10章 手のはたらき
 第11章 デューイとマグロー
 第12章 子どもの発達と環境――「野生児」について考える
 第13章 子どもの気質
 第14章 リジリエンス
 第15章 「軽度発達障害」と障害の捉え方
 第16章 夜尿について
 第17章 心理学への不満

3.保育をめぐって
 第18章 私と乳児保育
 第19章 臨床保育学
 第20章 病児保育と医療保育
 第21章 家庭的保育をめぐって
 第22章 関係発達論という見方
 〈コラム〉研修について

4.社会的養護を知ろう
 第23章 里親制度について
 第24章 乳児院とは
 第25章 児童虐待への対応
 第26章 メアリー・エレンの人生
 第27章 仙台キリスト教育児院・石井十次・青山学院
 第28章 児童福祉司について考えよう
 第29章 子どもの自立への支援
 第30章 社会的養護のこれから
 〈コラム〉国際里親養育機構カンファレンスに出席して

 ちょっと長いあとがき――子どもから学ぶ
ペアレント・ネイション
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世界の保育の質評価
 

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