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フェミニズム・人種主義・西洋
本体4,500円+税
ISBN 9784750327129
判型・ページ数 4-6・372ページ
出版年月日 2008/01/01

フェミニズム・人種主義・西洋

自由も平等も人権も多様で複数のものであるという立場から、西洋的価値だけを是とする西洋フェミニズムを繰り返し批判するとともに、反人種主義フェミニストとして「国内や他のあらゆる場所の女性の搾取と抑圧をやめさせるため積極的に活動すること」を訴える。
謝辞
 はしがき

1 一国主義の帝国 アメリカの国連
 グローバルな資本と帝国
 「テロ」の(との)戦争
 湾岸戦争 一九九一年、一九九八年、二〇〇三年
 軍国主義を人間らしくする
 ブッシュの十字軍

2 見るために考える 秘密、沈黙、過去
 ローカルな話 私の生い立ち
 植民地化された身体と見る力
 西洋の普遍主義について
 ものを考えること
 無気力と同一性を生みだす
 見方を脱領土化する
 「他者」を食らう
 帝国の視線における差異の発見
 エイズと人間性

3 人間を人間らしくすること 普遍性の秘密
 抽象的な普遍性とその排他性
 真実と和解
 白さの沈黙
 抽象化されたジェンダーを明確にする
 多遍的な人間性
 いま、もう一度始める
 いま、もう一度混ぜあわせる

4 西洋の虚構 人種と性から解放する
 文明と近代化を脚色する
 家父長的植民地主義と「他者」
 北アメリカと奴隷制
 科学的な作り話と人種化された奴隷制
 帝国民主主義と奴隷貿易
 女性奴隷を性的に区別する

5 植民地主義と差異 オルタナティヴな民主主義の「他者化」
 多遍的な普遍性
 ガンディーの民主的な見方
 全体性とオルタナティヴな普遍主義
 民主的統合の多様性
 複雑な同一性ともう一人のベンガル人

6 非西洋の西洋人 肌の色がつくる差異
 奴隷制、人種主義、グローバリズム
 デュボイスとアフリカ発の肌の色の境界線
 性的な沈黙と黒人のリンチ
 アフリカの多遍主義
 戦争、グローバリゼーション、人間性
 分離主義の見直しと人間性の拡大
 人種化されたジェンダーの沈黙
 反人種主義世界会議
 抵抗の拡大と希望

7 フェミニズムとアフガン女性 9.11の前と後
 グローバルな女性の排斥
 誰の権利? どの女性のため?
 アフガン女性とフェミニズム
 フェミニズムの対話
 反人種主義フェミニズムについて

8 あらゆる地域のフェミニズム 多遍的な人間性を見る
 名前にはなにが込められているのか?
 近代化とフェミニズム
 多遍主義を普遍化する
 アフリカーナ・ウーマニズムとブラック・フェミニストの意味
 イスラム諸国のフェミニズム
 ナイジェリアのミス・ワールドと西洋
 多遍的なフェミニズムを配置しなおす

 訳者あとがき
 索引

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