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臨床家 佐治守夫の仕事2
本体3,500円+税
ISBN 9784750326474
判型・ページ数 4-6・296ページ
出版年月日 2007/10/01

臨床家 佐治守夫の仕事2

[事例編]治療的面接

〈苦悩しつつあるクライエントへの援助を中心におく仕事は、まず臨床家としての自分自身をつくることが要請される。〉終生、心理療法、カウンセリングの現場に身を置いた佐治守夫の臨床実践に関する論文を各時代から幅広く収録する。

1 学校で友人と交際を持たない中学生
 問題と家庭状況
 治療場面の実際
 A君との面接について解説

2 治療的実践研究─ある事例についての治療的面接の検討
 面接に入るまで
 第一回の面接
 第二回の面接
 第三回の面接
 第四回の面接
 第五~七回の面接
 第八回の面接
 第九回の面接
 第一二回の面接
 終結に向かって
 おわりに

3 ある女子学生とその母親の並行並びに単独の治療面接
 Fの発病状況と家族環境
 Fとの面接経過
 Fとの面接
 Fとの面接中の母(A)との面接
 Aとの単独面接

4 パーソナリティの変化─治療による人格の変化(建設的成長・成熟)ゆう子のケースをめぐって
 はじめに
 カウンセラーの面接における態度、考え方について
 家族の状況・生活史と来談までの経緯
 一回目の面接
 二回目から五回目までの経過
 ゆう子のケース 五回目(抜粋)
 ゆう子のケース 九回目(抜粋)
 面接による変化(成長・成熟)の過程について

5 ケース研究:ある女性の人生遍歴─個人とグループのコンバインド・セラピー
 1 Mの個人的遍歴のプロセス
 2 コンバインド・セラピーの意味
 3 個人療法の展開と停滞─母への暴力のエピソード
 4 グループヘの参加とその後
 5 終結 

6 治療的面接(カウンセリング)の実際
 事例を取りあげる意味と、その際の注意について
 事例の概要
 最初の面接に至るまでの接触の重要さ
 第一回目の面接、沈黙と砂場の作品(1)
 第一回目の面接、沈黙と砂場の作品(2)
 二回目以降のサボテンの意味ある出現
 三回目から五回目のキャンセルまでサボテンを通じての関係のふかまりと、その結果としての治療者の介入の失敗
 五回目のキャンセルをめぐって
 クライエントの陰性転移感情、両向性感情にどのように共感し、
 対応することができるか、あわせて治療者の反対転移について

 解説 保坂亨(千葉大学教授)

 主な研究業績
 佐治守夫年譜

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