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臨床家 佐治守夫の仕事1
本体3,500円+税
ISBN 9784750326467
判型・ページ数 4-6・320ページ
出版年月日 2007/10/01

臨床家 佐治守夫の仕事1

[論文編]関係の中の治療

わが国における最初の本格的な心理療法の効果研究のほか、精神分裂病者の治療の事例報告を初めて行った論考まで、事例研究へと研究活動の重心を移す以前の法則定立的な研究のなかから、後世に遺すべき代表的な5本の論文を収める。
1 心理療法による治療効果の測定に関する研究
 序論
 従来の研究の概観
 研究方法と手続き
 結果の整理及び考察
 綜括

2 人格心理学におけるひとつの問題
 1.  序論
 2.1 心理学的自己への接近─その歴史
 2.2 ジェームズの自己(Self: I and me)
 2.3 精神分析学における自我(Ego)
 2.4 分析学における自我論への批判
 3.1 自己への現象学的接近
 3.2 現象的自己の特性
 3.3 現象的自己についての資料
 3.4 現象的自己理論についての諸問題

3 TAT
 序論
 A. Murrayにおける欲求圧力理論
 TAT物語の理解の問題点
 TAT解釈の仮説
 TAT解釈の実際
 結語

4 精神分裂病者との治療関係の研究
 序論
 1 本研究の意味
 2 本研究の方法及び資料の展望
 3 治療関係内の分裂病者の行動
 4 分裂病者との治療関係における治療者の問題とその行動
 要約

5 展望 精神分裂病者に対する心理学的接近:序論
 1 序
 2 代表的な研究者による心理学的接近
 3 精神分裂病患者の認知の研究
 4 精神分裂病者の予後の研究
 5 精神分裂病者に対する心理療法の試み(事例研究)
 6 むすび

 解説 近藤邦夫(東京大学名誉教授)

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