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実親に会ってみたい
本体2,400円+税
ISBN 9784750326399
判型・ページ数 4-6・328ページ
出版年月日 2007/10/01

実親に会ってみたい

英国の児童保護システムにみる養子・実親・養親のリユニオン

本書は、イギリスで養子縁組された子どもたちが成長し、実親探しをした際の体験報告をもとに、それをサポートしてきたソーシャルワーカーたちがまとめたものである。システムの運用状況や専門家の関与の仕方が理解でき、日本のシステムについて考える手がかりになる。
本書との出会い(田邊レイ子)
序文
はじめに
第1章 初めに考えておくべきこと
 ジグソーパズルのピースを集める
 探すのにふさわしい時期とは?
 どんなことが予測できるだろう?
 実親家族探しは恩知らずなこと?
 秘密にしておいたほうがよい?
 記録はまだ残っているだろうか?
 カウンセリングは本当に必要なの?
 記録には何が書いてあるの?
 仲介者を通したほうがよいだろうか?
 もし相手が知りたがらなかったら?
 喪失感
 私は恋に落ちる?
 きょうだいが、もしいたら?
第2章 養子からの報告
 エィミー
 レベッカ
 デイヴィッド
 キース
 エリザベス
 カレン
 マーク
 ヴァネッサ
 アリスン
 ジョルジーナ
第3章 実親からの報告
 アンナ
 ジェイン
 ソーニャ
 クリスティンとジャック
 アン
 シンシア
 ベーヴ
 マイケル
 グウェン
第4章 養親からの報告
 バーバラ
 サンドラ
 ミシェル
第5章 養子縁組の環――それぞれの立場から
 ジュリー(養子)、リン(養母)、スーザン(実母)の報告
 イヴェット(養子)、モニカ(養母)、シャーリー(実母)の報告
 ルイーズ(養母)、トゥルーディ(異父妹)、ポール(養子)の報告
第6章 再会前後の日記
 未知の世界へ
 特別な愛
むすび
解説――実親と暮らすことのできない子どもたちのためのシステム(大谷まこと)
索引
ペアレント・ネイション
3000万語の格差

3000万語の格差(電子書籍)

世界の保育の質評価
 

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