本体3,800円+税
ISBN | 9784750326313 |
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判型・ページ数 | A5・256ページ |
出版年月日 | 2007/10/01 |
児童養護施設におけるレジデンシャルワーク
施設職員の職場環境とストレス
伊藤 嘉余子 著
社会情勢の変化に伴い多機能化が求められている児童養護施設は、今後どうあるべきなのか。レジデンシャルワークの担い手である施設職員を対象に実施した実態調査に基づき、良好とはいえない職場環境のなかでストレスを抱え苦悩する職員の姿を浮き彫りにする。
刊行によせて(高橋重宏)
序 章 研究の意義と問題の所在
第1節 研究の背景
第2節 研究の目的と方法
第3節 研究の意義
第4節 本書の構成
第1章 児童養護施設におけるレジデンシャルワークとは何か
第1節 レジデンシャルワークの構成要素と特質
第2節 ホスピタリズム論と日本における児童養護理論の系譜
第3節 レジデンシャルワークを担う児童養護施設職員の機能
第4節 小 括
第2章 児童養護施設職員の職場環境に関する意識調査の方法
第1節 調査の目的
第2節 調査の対象
第3節 調査項目の策定
第4節 プレ調査の実施
第5節 分析の視点
第3章 児童養護施設職員の職場環境に関する意識調査の結果
第1節 回答者と勤務施設の属性
第2節 職員のストレス認知
第3節 感じるストレスに対するコーピングと予防策
第4節 新たに必要と感じるコーピング資源
第5節 否定的ストレスに影響する因子
第6節 施設形態と勤務形態によるストレスの差異
第7節 労働条件:9年前の調査との比較を通して
第8節 職場内の良好な人間関係とスーパービジョン
第9節 子どもとのかかわりでの不満や負担感とよろこびや充実感
第10節 女性が多く働く職場としての問題意識
第11節 施設外部との関係と地域化
第12節 子どもへのケアのあり方と職員間連携
第13節 本調査の限界と今後の検討課題
第4章 児童養護施設機能の専門性とアドミニストレーション
第1節 施設職員の「働き方」とチームワーク
第2節 施設の「地域化」と「社会化」の課題
第3節 「小規模化」の意味する内容の検討
終 章 本研究で残された課題と児童養護施設を含む社会的養護の今後の展望
第1節 本研究の到達点
第2節 本研究の限界と意義
第3節 今後の課題と社会的養護の展望
資料1 調査票:児童養護施設職員の職場環境に関する実態調査
資料2 単純集計結果一覧
資料3 自由記述結果一覧
参考文献
あとがき
序 章 研究の意義と問題の所在
第1節 研究の背景
第2節 研究の目的と方法
第3節 研究の意義
第4節 本書の構成
第1章 児童養護施設におけるレジデンシャルワークとは何か
第1節 レジデンシャルワークの構成要素と特質
第2節 ホスピタリズム論と日本における児童養護理論の系譜
第3節 レジデンシャルワークを担う児童養護施設職員の機能
第4節 小 括
第2章 児童養護施設職員の職場環境に関する意識調査の方法
第1節 調査の目的
第2節 調査の対象
第3節 調査項目の策定
第4節 プレ調査の実施
第5節 分析の視点
第3章 児童養護施設職員の職場環境に関する意識調査の結果
第1節 回答者と勤務施設の属性
第2節 職員のストレス認知
第3節 感じるストレスに対するコーピングと予防策
第4節 新たに必要と感じるコーピング資源
第5節 否定的ストレスに影響する因子
第6節 施設形態と勤務形態によるストレスの差異
第7節 労働条件:9年前の調査との比較を通して
第8節 職場内の良好な人間関係とスーパービジョン
第9節 子どもとのかかわりでの不満や負担感とよろこびや充実感
第10節 女性が多く働く職場としての問題意識
第11節 施設外部との関係と地域化
第12節 子どもへのケアのあり方と職員間連携
第13節 本調査の限界と今後の検討課題
第4章 児童養護施設機能の専門性とアドミニストレーション
第1節 施設職員の「働き方」とチームワーク
第2節 施設の「地域化」と「社会化」の課題
第3節 「小規模化」の意味する内容の検討
終 章 本研究で残された課題と児童養護施設を含む社会的養護の今後の展望
第1節 本研究の到達点
第2節 本研究の限界と意義
第3節 今後の課題と社会的養護の展望
資料1 調査票:児童養護施設職員の職場環境に関する実態調査
資料2 単純集計結果一覧
資料3 自由記述結果一覧
参考文献
あとがき