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外国人・民族的マイノリティ人権白書
本体2,800円+税
ISBN 9784750326252
判型・ページ数 4-6・296ページ
出版年月日 2007/09/01

外国人・民族的マイノリティ人権白書

わが国を訪れる外国人が急増する一方、外国人への差別や偏見に基づくトラブルは跡を絶たない。問われているのは、われわれの未熟な人権意識である。本書は、さまざまな事例をもとに、わが国で暮らす民族的マイノリティに対する人権侵害を明らかにする。
はじめに(丹羽雅雄)
第1章 清算されない植民地主義
 1 ウトロ立ち退き問題(斎藤正樹)
 2 無年金の高齢者と障害者(田中 宏)
 3 拉致・ミサイル・核実験報道後の「在日叩き」(江頭節子)
 4 「嫌韓流」と在日コリアン(板垣竜太)
 5 戦後補償裁判リスト(新谷ちか子)
第2章 加速する排外主義・人種主義
 1 「外国人」に対する職務質問と治安政策(高谷 幸)※高は口がはしご
 2 アフリカ系アメリカ人に対する入店拒否(普門大輔)
 3 大阪入居差別訴訟(康由美)
 4 仙台バス乗車拒否事件(北見淑之)
 5 ゼノフォビア・東京オリンピック(佐藤信行)
第3章 「労働力導入」と「選別・分断・管理」
 1 転換期を迎えた外国人労働者受け入れ政策(鈴木江理子)
 2 「テロ対策」と人権(旗手 明)
 3 フィリピンからの労働者受け入れ(藤本伸樹)
 4 外国人研修・技能実習制度(旗手 明)
 5 難民認定制度とその実態(関 聡介)
 6 「扉の向こう側の真実」――入管収容の現状(佐藤直子)
 7 在留特別許可(児玉晃一)
第4章 移住女性への暴力
 1 人身取引(吉田容子)
 2 移住女性への家庭内暴力(DV)(大下富佐江)
 3 DV被害女性の逮捕事件(東海林路得子)
第5章 子どもたちの「教育への権利」
 1 「愛国心通信表」と教育基本法(李博盛)
 2 不就学の子どもたち(小島祥美)
 3 民族学級の子どもたち(金光敏)
 4 枝川朝鮮学校取り壊し裁判(金舜植)
 5 外国人学校・民族学校の制度的保障(師岡康子)
第6章 「国民国家」という虚構
 1 出生による国籍取得(張學錬)
 2 外国人の司法参画(吉井正明)
 3 外国籍住民の地方参政権(佐藤信行)
 4 中国残留日本人(草加道常)
 5 在日インドシナ難民(金宣吉)
第7章 人権と反差別の法制度に向けて
 1 人権擁護法案と国内人権機関(山崎公士)
 2 国連特別報告者による日本報告書と日本政府(小笠原純恵)
 3 外国人人権基本法制への提言(渡辺英俊)
あとがき

資料 外国人・民族的マイノリティの権利に関する市民法案・市民提言
〈資料1〉外国人住民基本法(案)
 (外登法問題と取り組む全国キリスト教連絡協議会)
〈資料2〉多民族・多文化の共生する社会の構築と外国人・民族的少数者の人権基本法の制定を求める宣言
 (日本弁護士連合会)
〈資料3〉外国人・民族的少数者の人権基本法要綱試案
 (日弁連第47回人権擁護大会第1分科会実行委員会)
〈資料4〉人種差別撤廃条例要綱試案
 (東京弁護士会外国人の権利に関する委員会差別禁止法制検討プロジェクトチーム)
〈資料5〉人種差別撤廃法要綱
 (自由人権協会)
〈資料6〉外国籍住民との共生に向けて――NGOからの政策提言
 (移住労働者と連帯する全国ネットワーク)
〈資料7〉日本における人権の法制度に関する提言
 (人権の法制度を提言する市民会議)

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