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在留特別許可と日本の移民政策
本体2,400円+税
ISBN 9784750325644
判型・ページ数 A5・248ページ
出版年月日 2007/06/01

在留特別許可と日本の移民政策

「移民選別」時代の到来

先進国を中心に厳格化の傾向にある「移民選別」「移民管理」「排除」。日本を含む8ヶ国の最新の移民政策・非正規滞在者の処遇状況を報告し、合法化を求める当時者の「声」の意味、在留特別許可取得に取り組む市民団体A.P.F.S.の活動の意義を問う。
はじめに
第1部 移民政策のなかの非正規滞在者──何が問われているのか
 第1章 日本の移民政策の現在
  1 選別化が進む外国人労働者──非正規滞在者の排除と合法滞在者の管理強化
  2 社会の構成員としての外国人とシティズンシップ──「非正規滞在」という存在形態が問いかけるもの
  3 非正規滞在者の権利──社会権を中心とした諸外国との比較
 第2章 諸外国における移民政策の現在
  1 現代アメリカの非正規滞在者をめぐる政治的分裂と社会運動の台頭──政策対立の構図と移民運動のジレンマ
  2 「受け身」の移民政策から「選別」する移民政策へ──フランスの非正規滞在者の現状
  3 ドイツにおける非合法移民と国家──規制強化と基本権保障との間で
  4 変貌する韓国の移民政策──その背景と移民の処遇を中心に
第2部 非正規滞在者と在留特別許可
 第3章 非正規滞在者として生きる
  1 それでも、今、ここで働いている!──労働現場から
  2 彼女たちのストレス──妻であり、母であり、そして労働者であり
  3 将来の夢を描けない!──子どもたちが抱える不安
  4 非正規滞在者に対するまなざし──「外国人労働者」から「不法滞在者」へ
 第4章 在留特別許可を求めて
  1 非正規滞在者を支える社会運動の高まり──支援活動のこれまでと今後の課題
  2 在留特別許可とA.P.F.S.──在留特別許可一斉出頭を振り返って
 第5章 法務大臣の裁決が意味するもの
  1 在留特別許可か退去強制か──当事者の声
  2 裁決・退去強制令書に対する異議申立て──司法の現場から
  3 在留特別許可における「線引き」を考える──現在の実務を材料として
むすびにかえて──残された壁を越えるために/どこへどのように向かうべきか
資料1 年表:戦後日本の外国人政策と社会変化
資料2 A.P.F.S. 20年の歩み──移住労働者とともに駆け抜けた足跡

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