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人口減・少子化社会の未来
本体3,200円+税
ISBN 9784750325514
判型・ページ数 A5・276ページ
出版年月日 2007/05/01

人口減・少子化社会の未来

雇用と生活の質を高める

人口減少の悪影響をいかに防ぎ、少子化にいかに歯止めをかけるか? 勤労者・生活者の立場から、少子化・人口減少の原因、高齢者雇用、女性の労働、年金・医療制度、育児と仕事の両立、子育て支援、家族意識の変化等について詳細なデータに基づき分析する。
はしがき
第1部 基本的視点
 第1章 勤労者の視点から見た人口問題――質の高い雇用の場を生み出すことが少子化対策の王道
 (小峰隆夫:法政大学教授)
  1 少子化・人口減少問題の基本的な位置づけ
  2 人口減少と勤労者の生活
  3 労働力制約時代の幕開け
  4 女性の社会参画と少子化
  5 雇用の質を高め、勤労者、生活者の立場に立った仕組みを作ることこそが少子化対策の王道
 第2章 少子化の要因と人口減少の諸相
 (和田光平:中央大学教授)
  1 少子化の諸要因
  2 人口減少のメカニズム
  3 わが国における人口減少・少子高齢化の姿
  4 労働力人口の展望
 第3章 人口減少下の日本経済の展望と課題――働き方の改善による成長で生活向上が可能
 (吉川薫:白鴎大学教授)
  1 人口減少が経済の供給サイドに与える影響とその対応
  2 人口減少が経済の需要サイドに与える影響
  3 人口減少下の財政健全化
  4 2030年の日本経済の展望
  5 人口減少による地域経済社会の変容と課題
第2部 人口減少の悪影響をいかに防ぐか
 第4章 労働力減少時代の高齢者雇用――多様性管理と新たな課題
 (奥西好夫:法政大学教授)
  1 労働力人口の減少と高齢者の労働力率
  2 企業の高齢者雇用制度の現状と展望
  3 社会全体の対応
 第5章 少子社会と女性の労働供給――新しい働き方のルールの模索
 (永瀬伸子:お茶の水女子大学教授)
  1 少子高齢化社会に適合した働き方
  2 1990年代の女性雇用の変化
  3 働き方のルールの何が問題なのか
  4 少子化時代の新しい働き方のルールの模索
  5 社会的な合意の形成と社会環境の整備
 第6章 高齢化・人口減少社会における年金制度・医療制度の将来
 (駒村康平:慶應義塾大学教授)
  1 年金制度の評価と諸外国の年金改革
  2 出生率低下が年金財政に与える影響
  3 年金制度改革の選択肢と改革の試算
  4 2006年の医療制度改革の評価と問題点
  5 介護保険制度の動向と介護労働者の確保
  6 まとめ
第3部 少子化にいかに歯止めをかけるか
 第7章 育児と仕事の両立を超えて――子育て世帯の現状とワーク・ライフ・バランス
 (大石亜希子:千葉大学准教授)
  1 子育て世帯の経済状況と雇用
  2 両立支援の必要性
  3 労働政策の課題(1):ワーク・ライフ・バランス
  4 労働政策の課題(2):育児休業
  5 社会保障政策の課題:保育サービスと児童手当
  6 おわりに
 第8章 家族意識の変化と少子化
 (渡辺秀樹:慶應義塾大学教授)
  1 国際比較調査からみる家族意識の様相と変容
  2 家族変化の実態:婚外子割合と妊娠先行型結婚の増加
  3 都道府県別にみた婚外子と妊娠先行型結婚の動向
  4 子育ての分担と共同、家族と仕事のバランス意識
  5 まとめ
 第9章 少子化と子育て支援
 (大日向雅美:恵泉女学園大学教授)
  1 少子化対策における視点の変化
  2 少子化対策と人々の意識との乖離
  3 真に求められている施策とは

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