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そだちと臨床 Vol.2
本体1,600円+税
ISBN 9784750325293
判型・ページ数 B5・156ページ
出版年月日 2007/04/01

そだちと臨床 Vol.2

特集 告知から始まる援助

第1特集は「告知から始まる援助」。告知は援助の始まりであるとあらためて捉え直し、医療、児童相談所、家庭裁判所などの現場で働く専門職が自身の体験と援助観を語る。告知された里子からの手記も掲載。第2特集は虐待対応に有効とされる理論と方法を紹介。

【特集】告知から始まる援助――さまざまな現場から
 新生児集中治療室での告知と家族支援は切り離しては考えられない
  ――重篤な疾患がある新生児の家族への告知●箕輪秀樹/奈良県立奈良病院新生児科部長
 その子の今に何が大切か。迷いがなければ、子どもには必ず伝わる
  ――児童相談所での障害告知●村澤孝子/京都府京都児童相談所・主任相談員
 告発ではなく、支援のため。そう伝えたいと思いつつ、現実は対立のなかへ
  ――児童虐待通告への初期対応と告知●岡 聰志/横浜市中央児童相談所支援課相談指導担当係長
 告知ともいえる面接で心がけるのは、先入観をもたず客観的な事実を述べること
  ――家庭裁判所調査官の虐待への関わりと告知●籠田篤子、鎌田耕一/名古屋家庭裁判所・家事部
 告知+理解=幸せ。いつかは受けとめられる
  ――「養子」と告げられた子どもから●湧口真生
 真生さん一家との長いおつきあいから――親子結びに関わった当事者として●矢満田篤二
 子どもにとって自分の出生を知ることは、根っことなる、とても大切なこと
  ――里親・養親家庭の真実告知●米沢普子/家庭養護促進協会
 不安のなかに取り残されないようにすること。それが子どもへの告知の目的
  ――小児腫瘍科の医師が語る告知●吉成みやこ/東北大学医学部附属病院
悪い知らせを伝えられるとき、患者はどのようなコミュニケーションを望んでいるのか
  ――がん告知とコミュニケーション●藤森麻衣子、内富庸介/国立がんセンター東病院臨床開発センター精神腫瘍学開発部
【特集】児童虐待対応の最前線
 サインズ・オブ・セイフティ・アプローチを日本でどう実践するか
  概説
   サインズ・オブ・セイフティ・アプローチ入門●井上 薫、井上直美
  インタビュー
   アンドリュー・ターネル氏に聞く――子どもの安全を守る。それが児童虐待対応の第1原則です
  私たちのSoSA実践●坂口 洋、久保樹里、西川富美子、井戸 崇、井上直美
【連載】
 「そだちと臨床」を支える人たち(2)
 公開します! 発達相談のコツとツボ(2)
 たとえ話で納得! 発達臨床心理学用語講座(2)
 誌上カンファレンス(2)――新版K式発達検査2001による検査データの読み込みから
 行政 up to date(2)――認定こども園/学校教育法の改正/生活保護基準の見直し
 「家族の構造理論」私風――第2回 世代の溝●団士郎
 Windows of Books No.2――群馬県中央児童相談所編
 みん&もこのりんしょう談義(2)「信じる」
 ジェノグラムをとおした家族理解(1)●早樫一男
 メールで問答――子どもをよりよく理解するための心理検査●藤田美枝子
 一時保護所論序説――第2回 システムズ・アプローチを考える●小木曽宏
 読者の広場
 編集後記/次号予告

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