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憲法の危機をこえて
本体2,200円+税
ISBN 9784750325095
判型・ページ数 4-6・324ページ
出版年月日 2007/02/01

憲法の危機をこえて

弁護士活動からみえる人権

改憲の動きが強まっている。こうした危機的状況を前に、「憲法」や「人権」にかかわる裁判や日々の活動の現場で生じている種々の問題を今日的な視点でみつめ直した、現役弁護士14人によるユニークなエッセイ集。日本国憲法の深い存在意義を再考。
出版にあたって
1 戦争と平和のはざま
 1 憲法制定のころと私の青春(角尾隆信)
  コラム 飛騨川バス転落国賠訴訟(角尾隆信)
 2 首相の靖国参拝はなぜ問題か(山口 広)
  コラム 旧埼玉銀行のバブル商法に鉄槌(山口 広)
 3 9条改悪を叫ぶ人たちの理由を考える――アフガニスタン・アフリカの現場から(猿田佐世)
  コラム イラク「人質」事件(猿田佐世)
2 自由はいま
 4 「日の丸・君が代」の強制と思想・良心の自由(戸田綾美)
 5 表現の自由と民主主義の危機(日隅一雄)
  コラム 当事者の力(戸田綾美)
 6 なぜ無実の者が自白するのか――刑事弁護の危機を問う(村上一也)
  コラム 勾留の裏側(花垣存彦)
 7 拘禁された人たちの人権――監獄人権訴訟と監獄人権センターの結成(海渡雄一)
  コラム 「被告人は……。無罪」事件の快感(日隅一雄)
 8 弁護士と国会――盗聴法反対の活動から共謀罪反対の活動へ(海渡雄一)
3 差別とたたかう
 9 外国人、憲法そして国家について(鬼束忠則)
  コラム 知的障害者への解雇(只野 靖)
 10 男女共同参画社会基本法を生かして――「ジェンダーフリー・バッシング」の超克(戸田綾美)
  コラム ジェンダーフリーへのバックラッシュ(山口 広)
 11 女性への暴力をなくすために(秦 雅子)
  コラム 「いじめ・排除」文化からの脱出(古田典子)
4 広がる「格差」と破壊される生活環境
 12 規制緩和とのたたかい――タクシー運賃ダンピング通達国家賠償請求訴訟(宮里邦雄)
  コラム 日航ジャンボ機御巣鷹山墜落事故(海渡雄一)
 13 国家的不当労働行為とのたたかい――JR採用差別事件(宮里邦雄)
  コラム 忘れられぬ命(宮里邦雄)
 14 性別と雇用形態による差別の禁止を求めて(古田典子)
  コラム 「別姓」で子どもを生んでみて(秦 雅子)
 15 急速に広がる保育園民営化にNO!(猿田佐世)
 16 老後を脅かす企業年金の廃止・減額(花垣存彦)
  コラム 山一抵当証券被害を回復するために(日隅一雄)
 17 環境保護のために憲法改正は必要か(只野 靖)
  コラム 故高木仁三郎先生のこころざし(海渡雄一)
 18 騙され続ける消費者の救済をめざして――消費者主権の確立と自己責任の間(五十嵐 潤)
  コラム 振り込め詐欺の現状(村上一也)
  コラム どぶ板剥がしに格闘(五十嵐 潤)
 19 破壊的宗教カルトとのたたかい(山口 広)
  コラム 法輪功弾圧と政教分離(鬼束忠則)
5 憲法を守るために
 20 護憲の流れをつくる「手をつなぐ」活動(猿田佐世)
 21 情報格差システム――憲法改正国民投票法案の最大の問題点(日隅一雄)
東京共同法律事務所構成弁護士(執筆者一覧)

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