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子どもの権利擁護と市民の役割
本体1,000円+税
ISBN 9784750325019
判型・ページ数 4-6・160ページ
出版年月日 2007/03/01

子どもの権利擁護と市民の役割

格差社会からつながる社会へ

子ども情報研究センターは、「つながり」をキーワードに30年間、活動を紡いできた。児童虐待や「いじめ」が横行するいまの社会。子どもの人権が守られる社会を求め続ける諸事例を紹介した本書は、子どもと子どもの人権に感心をもつ人びとへの贈り物。
はじめに(堀 正嗣)
第1章 格差社会からつながる社会へ
 おとなからひたすら守られるなかで将来のための力を蓄えるという、その大いなる錯覚(浜田寿美男)
 高校生の豊かな関係づくりを支える場――松原高校におけるピア・カウンセラーの取組み(ちょんせいこ)
第2章 子ども情報研究センターの歩み
 1 乳幼児発達研究所設立の目的とその理想(鈴木祥蔵)
 2 乳幼児発達研究所の切り拓いたもの(堀 正嗣)
 3 子ども情報研究センターへの名称変更と活動の発展(田中文子)
第3章 子どもの人権が守られる社会を求めて――子ども情報研究センターの現在の活動
 月刊「はらっぱ」(大森順子)
 研究部門(堀 正嗣)
 ユアボイス(宇治野崇弘・末廣隆幸・楊井利恵)
 ファミリー子育て何でもダイヤル(小谷訓子)
 親と子のふれあい広場「はっぴいポケット」(奥村仁美)
 チャイルドラインOSAKA(今井美樹)
 子ども家庭相談室(橋本暢子)
 子どもとあそびのネットワーク(南田安紀子)
 子ども家庭サポーター事業(山崎秀子)
 子育て支援ネットワーク(山本瑛子)
第4章 子どもの権利条約批准10周年、これから
 座談会『“チョイ”元子どもが語る子どもの権利』
おわりに(田中文子)
●資料 子ども情報研究センター30年の歩みと子ども関連ニュース
ペアレント・ネイション
3000万語の格差

3000万語の格差(電子書籍)

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