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中山みきの足跡と群像
本体2,500円+税
ISBN 9784750324852
判型・ページ数 4-6・232ページ
出版年月日 2007/01/01

中山みきの足跡と群像

被差別民衆と天理教

天理教教祖、中山みきの実践や教説の中心に焦点をあて、彼女をとりまく家族や信者たちの信仰の姿を描く。聞き取りや伝承を掘り起こし、被差別民衆の生きた世界から教祖の「ひながた」(宗教的生涯)の深意を読み取る。前著『中山みきと被差別民衆』に続く労作。
はじめに
1 教祖とその周辺
 一 中山みきとその時代
 二 庄屋善兵衞とその妻
   ――天理教立教当時の精神史点描
 三 秀司と足の悩み
2 教祖の教え
 一 踊りは希望の蘇る現場である
 二 からだのコスモロジー
   ――中山みきの身体観
3 教祖を慕う人びと
 一 被差別部落と天理教
 二 「大逆事件」を背負った女の一生
   ――高木顕明とその娘
  【高木加代子関係資料集】
 三 天理教ハンセン病布教史の一齣
   ――成田喜九郎氏の信仰の歩み
  【成田喜九郎関係資料集】
あとがき

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